北東北行(2日目)

 2日目は青森から在来線を乗り継いで下北駅(本州最北の駅)に向かい、そこからバスで本州最北端の大間崎に向かった。ガイドブックにもドライブ先として記載されてる様に、電車で1時間40分、バスで1時間45分も掛かる。着くとやはり車で来た人が多く、さらに2輪やロードバイクでロングライドして来た人も多数。

北海道は目を凝らしてようやく確認出来る、という程度だったが、夜になれば明かりではっきり見えるはず。

 大間と言えばマグロの1本釣りだが、沖合に目を凝らすと漁船が。昼は勿論マグロを食すつもりだったがどの店も昼時で結構並んでたので帰りのバスが心配になったのだが、回転が良く、すぐ席に案内して貰った。
 マグロ以外の海鮮物もあったが、ここはマグロのみで。

 昼過ぎに下北駅に戻り、そこから在来線で八戸、八戸からは新幹線で盛岡に向かう旅程だったのだが、14時頃に下北駅に着くと小さな駅舎は人で埋まっており、この時期は観光客が多いのだろう程度に思っていたら、JR大湊線内の信号機故障で電車が運休しているという情報。復旧の目途は立っておらず、興奮した1人のオヤジが駅員を怒鳴りつけ、それを諌める他の客にも当たり散らすという荒んだ状況になったのだが、代行バスが手配され、野辺地駅まで運行する事となった。(下北〜野辺地はJR大湊線、野辺地〜八戸は東北新幹線開業で在来線を三セク化した青い森鉄道、と会社が異なる。)電車なら野辺地まで1時間程度なのだが、バスだと1時間半掛かり、しかも冷房の効きが悪く暑さと疲れで意識を飛ばしながらの到着であった。

 野辺地では電車がバスの到着を待っていて人が乗り込み次第出発して八戸に向かい(約40分)、そこからは盛岡までスムースに行けた。
盛岡駅前。

一見して仙台駅に似てるなと思ったのだが、こういう駅舎は開業当時の流行だったのだろうか。
ホテルにチェックイン後は某友人の父が経営している店に向かった。居酒屋とホルモン屋なのだが、ご本人はホルモン屋の方にいらっしゃるという事で居酒屋の方は1杯1品で軽く済ませた。丁度店内で巨人×DeNA戦を流してたのだが沢村が連続ホームランを浴びて同点に追い付かれていた。沢村と言うと最近別の友人某氏から筋肉キャラなのを聞いたのだがtwitterとか色々と面白いな(笑)
 ホルモン屋の方は塩、タレの他すき焼きみたく生卵で食べるスタイルが独特で、美味かった。俺が行く事を事前に聞いていたようで、2品ほどサービスして頂いた。1人ホルモン(焼肉)は実は初めてだったのだが、1人で焼いてると手が空かないので結果的に酒量が適度に抑えられる効果を知った。