稀代の傑物

 友人がブログに角◎春樹について書いていたのでwikipediaを見たら想像以上の傑物だった。まぁそもそもここの文章自体客観性からかけ離れた悪意が籠もってるんだが。丁度20年前に薬で捕まってから10年程表舞台から消えていたので、つまり思春期に存在を認識していなかったのであまり人となりを知る機会が無かった。映画も80年代は未だ幼少で記憶に無いし、強いて言えば90年代にジュラシックパークと同時期に被せてきた同じ恐竜物映画に対して子供心に失笑したのとか、小室哲哉が音楽監修した戦国物の映画が大量のエキストラで迫力ある合戦シーンの反面、考証が支離滅裂だったとか位で。もう70を越えているそうだが、思うに戦後の復興期〜高度成長期に青春時代を過ごし、バブル期に壮年期を迎えた世代は時にこのような狂気を持つ人物を生み出しているように思う。

 そうそうwikipediaを読んでいたら“角川三人娘”という言葉が出てきたので誰だったのだろうとリンク先の当該項目を見たら薬師○ひろ子とか原■知世とか角川映画に出ていた人達を指したらしい。で、ここは“三人娘”という言葉のページ内にその代表例が記載されているのだが“角川〜”のすぐ下に

平成ごり押し三人娘 - 剛●彩芽、忽▲汐里、武■咲
オスカープロモーションに所属する平成生まれの女優3人の俗称。3人ともテレビドラマや映画、CMなどで活躍している。

といきなり不意打ちを食らった。「活躍している」という皮肉感が凄い(笑)
(※wikipediaでは名前はそのまま出ているがここでは一部伏せた)