10/11はＡマッチデーで各地でＷ杯予選が開催されていたが、メキシコのヒメネスのゴールは凄かった。“スーパーゴール”とか“ゴラッソ”という言葉では足りない程のインパクト。今予選のメキシコは２試合を残して６チーム中５位、このままだとオセアニア地区１位（ＮＺに決定）とのプレーオフ（４位）にも進めない状況だった。そういう中での４位パナマとの直接対決で、８０分に同点に追い付かれた中での８５分のシュート。バイシクルシュート自体は過去何度も事例があるが、ここまで重要な状況でのゴールは無いのではないかと思う。よく見ると周りにフリーの味方もいる中で、この状況であのプレーを選択するか・・・。自力での予選突破（３位以内）は厳しく、ＮＺとのプレーオフが濃厚だが、あのゴールで流れが変わったようにも。
北中米カリブ海予選と言うと、３枠の内メキシコ、アメリカの２枠は確定で、残り１つをその時好調な国（コスタリカ、ジャマイカ、トリニダード・トバゴなど）が占めるという構図だったが、それも変わりつつあるという事か。
