実家ラン

 今日は念願の家から実家までのランを実行。朝起きると雲が広がり何とも微妙な天候だな・・・と思いつつ家を出ると雨が降り出す始末。コンビニと公園で雨足が収まるのを待ち、ようやくスタート。ここ数年は10km以上走ったことがないのが最大の不安要素だったが、信号での小休憩に助けられてどうにか15.6kmを走れた。少なくとも今秋にはハーフ走れる位にはなっていたいと思う。ラン後はクールダウンを兼ねて地元近くの桜の名所を散策して実家へ戻り、そこから車で一旦家に戻って掃除・洗濯をしつつ、そこから入院している親類の見舞いで横浜の南部まで。
 行ってみると丁度今日が外出日で会えず終いに終わってしまったのだが、7階にある病棟からは富士山が見えて思わず写真を。横浜でも南部では富士山の稜線が丹沢の山々に隠れず下までよく見えて美しい。

 同じ横浜でも南部では北部と全く異なる景色だなと思いつつ眺めていると、祖父母や親戚の眠る墓がある寺も実は近いと分かり、病院に書置きと見舞い品を残して向かった。お供え物など何の準備も無かったが、せめて雑草取りなど周りを綺麗にしたく。

 ここでも桜が美しかった。満開に咲き乱れた後すぐさま散りゆく桜は日本人の琴線に触れるとはよく言われるが、このような場所での桜はまた違った思いを抱かせる。ニンベンに「夢」と書いて“儚い”とはよく言ったものだと心から思う。