草津行(2日目)

 翌日は前日回らなかったエリアを中心に散策。草津と言えば湯もみだが、これは湯畑脇の「熱の湯」という所で毎日実演している。行くと丁度テ○朝の某夕方のニュース番組の取材班が来ていて映像を撮っていた。草津は源泉の温度が高いので温度を下げるために湯もみが始まったらしい。

 その後は土産を買い、有名と言う蕎麦屋で昼を食べて午後のバスで駅に向かった。バスターミナルの上は温泉の資料館になっていて時間潰しに見て回ったのだが、江戸時代からここは東の草津、西の有馬という感じで温泉番付の頂点にあったらしい。今もにっぽんの温泉100選というランキングで毎年頂点に立っている。面白かったのは草津には昔から数多くの有名人が訪れている中で戦国時代にはあの武田信玄の領地になったので数多くの家臣たちが訪れたのだが、素行が悪いのが多かったので住民が信玄に直訴し、結果、信玄は湯治の禁止令を出したという話。歴史本では触れられないこういった生々しい話はいつも面白い。
 帰りは渋滞も無くすんなり駅に着き、夕方に上野着。今回は計3度入浴したがどこかすっきりした気がする。最近体のあちこちにガタが来てるんでまたどこか温泉に行きたい。