根津界隈を散策

 また近場で行った事の無い場所をブラブラ散策したくなり、今回は根津へ。丁度去年の今頃も清澄・門前仲町に行ったが、今の時期は年度初めから途中GWを挟みつつ色々バタバタしてたのが一息付く時期で、気分転換にどこか行きたくなるんだろうな。加えて今年はJ1が中断しているのも大きい。(今日はルヴァンのプレーオフだが、マリノスはアウェイ神戸)。特に今季は4月以降ホームが毎週のように続いた(つまり毎週末の予定が観戦で埋まった)中で予定が空いたので、こういう機会は逃したくない。

 根津に決めたのは、どこに行こうかと都内のマップを見ていたら偶々目に入っただけなのだが、根津駅で降りて向かうと、さすが文京区と言うべきか街並みは全体的に落ち着いた雰囲気。神社は幹線道路から路地を入った先にあり、思ったより広々としていた。

 1900年前に日本武尊が創祀したとのことだが、それは半ば伝説としても、浅草の浅草寺といい東京の寺社は意外と歴史が長い。少なくとも徳川家康が来る前は草っ原と湿地が広がる平原だったろうから、当時は寂れた土地に建つ小規模な社だったのが、街の発展、人口の増加と共に立派になっていったのだろう。
 境内には稲荷神社もあって伏見稲荷のような千本鳥居も。

またここはつつじでも有名なのだが、時期は過ぎていてご覧の通り。

 参拝客はそこそこいて、外国人観光客もいた。これだけインバウンドの観光客が増えると、浅草寺とか超メジャーな場所ばかりでなく、特に山手線の内側は、あらゆる名所に人が来る状況なのだろう。

 昼は近くにある店で親子丼を食し、帰りは例によって来た道を戻らずに、バスで御徒町に行き(10分ほどで着く)、アメ横で買い物して帰宅。暑かったがいい散歩だった。