今年は開花のタイミングが良く、また風雨に曝されて散ることも無かったので先週に続いて今週末もまだ見頃。金Jのお陰で?土日の予定が空いたので、土曜は地元近辺の名所を散策し、今日はお初の千鳥ヶ淵に行くことにした。正直、桜をのんびり愛でるなら近隣住民+αが集うだけの地元に限るが、千鳥ヶ淵は一度見ておきたいなと。
何となく九段下辺りかなという程度でここの正確な場所は知らなかったのだが、半蔵門方面から向かうと大勢の人で賑わっていてすぐにそれと分かった。
去年の目黒川もそうだったが外国人も多い。日本在住の人もいるだろうが、東京の桜の名所は観光名所として国際的にも知れ渡っているのだろう。欧米、東アジア、東南アジアと地域も多様だった。5~600mほど歩くと靖国神社が見えてきたのだがここも桜の名所だったので参拝。
靖国神社が近いことはすっかり頭から抜けており、御朱印帳を持って行かなかったのは痛恨。また次の機会だな・・。
既に夕方だったのでこのまま市ヶ谷に抜けて南北線に乗って帰ろうと思ったのだが、市ヶ谷駅近辺で軽く飯を食った後、そう言えば18時から千鳥ヶ淵はライトアップされるのを思い出して戻る事にした。行くと昼とはまた違う見事な景色が。
行きとは逆に半蔵門方面に向かって歩いていたのだが、緑道の終わり頃には堀の向こうに東京駅のビル群を望むことが出来た。個人的にはこうした自然や古典建築と高層ビルなどの現代建築が並ぶ構図が好き。皇居周辺はまさにそうした風景の宝庫でもあるが。
確かに人は多かったが、出店がなく、また皇居という土地柄も影響してか去年の目黒川ほどの騒々しさは無かったように思う。半蔵門線に乗って帰宅。