奄美・鹿児島行(初日)

  • 2024夏旅

 GWと並んで夏は旅行と未踏スタジアムを巡る貴重な時期だが、今年の日程を見て8/24土の鹿児島ユナイテッドのホーム戦が目に留まり、そこから旅程を組み立て始めた。とは言え鹿児島本土は過去何度も訪れているので、島嶼部を中心に色々調べて最終的に東京→奄美→鹿児島(本土)コースに決定。去年の沖縄に行って以来南国の島旅に魅かれるのと、国内で行ってない場所へとなると必然的にこうした島々が多くなるという両面がある。

 まずは奄美に飛ぶ。羽田から直行便もあるが、奄美着13時と午後になってしまうのと少々高めなのもあり、12時前に着いてなおかつ安い伊丹乗り継ぎルートを予約。7:30に羽田を出て11:50に奄美空港着。ちなみに伊丹で乗継待ちの間、すぐ前に座っていた2人は超絶美人な若い女性と会社経営者か役員クラスと思しき初老の男性という組み合わせで、南の島は人を浮つかせる何かがあるなと色々と察するものがあった。

奄美空港
  • 島内を巡る

空港の目の前にあるレンタカーで車を借りて島を巡る。初日は主に北部、中部をということでまずは北のあやまる岬へ。

あやまる岬

この2週間天気予報は晴れ→雨、雨→晴れと目まぐるしく変わり当日までどうなるか読めなかったが、何とか晴れてくれた。
その後は昼食。事前に奄美に行った事のある友人、知人に聞いたり自分でも色々調べたが、奄美と言えば鶏飯ということでこちらへ。木曜とは言え夏休み中なのでさすがに混んでいたが5分ほど待つと席に通された。

鶏飯(ひさ倉)

味は勿論の事、軽すぎず、重すぎずでランチに丁度良い食事だった。

 食事後は20分ほど車を走らせてまた別の眺望スポットへ。

加世間峠(2つの海が見える丘)

 ここは島の東西2つの海が一望出来る場所。その景色もさることながらその青い海の美しさに思わず見入ってしまった。いかにも夏という雲もまたこの景色に良いアクセントを与えていた。他にも何組か観光客がいて、地元のツアーガイドの説明も聞こえてきたのだが笑、よく観光ガイドで東(写真右)は太平洋、西(同左)は東シナ海という説明がされているが、実際は奄美大島全体が東シナ海上にあり、太平洋は奄美大島の東に浮かぶ喜界島から東との事。

 絶景の後は近くにあるスーパーで早くも土産を購入。

ビッグII

ここはホームセンターも兼ねた大型スーパーで、土産物類も充実している。土産だけでなく↓の様なその土地ならではの食材を見るのも面白い。

南国の魚介類

 この時点でまだ15時半だったので、最後に宮古崎へ向かった。車で40分ほどで、途中今日の宿泊先である名瀬の市街地を越えて向かう。ここは大河ドラマのOPにも使われたスポットだが、駐車場から1.5kmほど岬を歩かねばならない。また特に岬の先端部は笹が足下に茂っているので、短パンではなく長ズボンがお勧め。自分も車でジャージに履き替えて歩いた。駐車場にも自販機などは無いので事前にドリンクを購入して持参する必要がある。

先端部目前
宮古崎より東シナ海を望む

こうして往復約3kmと強い日差しにかなり消耗したものの、まさに絶景であった。ここから名瀬までの途中には大浜海浜公園というビーチもあったが疲れもあったのでそのまま戻り、ホテルにチェックイン。

  • 名瀬の夜

 休憩後は晩飯を食べに屋仁川通りへ。島一番の繁華街だけあって店は多く特に予約はしていなかったのだが、2軒目で入れた。ここは飲料以外全ておまかせのコース料理で、パパイヤのお通し、酢味噌で和えた刺身、豚肉と野菜の炊き合わせなど奄美ならではの料理が楽しめる。女将さんも気さくな人だった。

喜多八

 店ではウーロン茶のみのノンアルで通し、ホテルに戻って1時間ほど経った後で車を出して夕方スルーした大浜海浜公園に行く。ここは星空がよく見えるという事で是非行ってみたかった。

大浜海浜公園から眺める星空

さすがに天の川とまではいかなかったが、かなりの星が見えた。ただ波音が響き、灯りも最小限な夜の海は結構不気味ではあったな苦笑。ホテルに戻り、こうして初日が終了。