- お台場へ
今週は日産でのマリノス戦が日曜開催なので今日は買い物がてら近隣の未踏のエリアやスポットを色々散策する。未踏エリアは凡そ都内23区北部、東部、多摩地域になるのだが、マップを見ていてふとお台場は最近行ってないし、未踏のスポットは結構あるなと。ここに行くのはほぼ仕事でビッグサイトの展示会に行く程度。
- 新アリーナ
りんかい線東京テレポート駅を降りてまずはこちらへ

駅から徒歩2~3分。今年秋にオープン予定の大規模アリーナで、Bリーグの会場としても利用されるという。ここ数年こうしたBリーグ会場としてのアリーナは首都圏でも幾つかオープン、計画されていて、ここ以外にも
アリーナ立川立飛(立川市/収容3275人):2017年開場
LaLa arena TOKYO-BAY(船橋市/収容約11000人):2024年開場
横浜BUNTAI(横浜市/収容約5000人):2024年開場
新とどろきアリーナ(川崎市/約6500人):2028年予定
横浜国際プール通年アリーナ化計画(横浜市/収容6000人以上):2028年着工予定
川崎駅隣接地新アリーナ(川崎市/収容約15000人):2030年以降予定
と結構ある。少し前までこうした首都圏の球技開催地としての大規模アリーナは代々木第一体育館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナくらいだったので隔世の感。サッカーにおける近年の新しい専スタの様に、最初からバスケなど屋内球技の観戦を見越して観客席が設計されている様で、スタジアム好きとしてはこうしたアリーナも是非行ってみたい。首都圏では無いが、実はGW旅でそれも計画中。
- テレコムセンター方面へ
この新アリーナはゆりかもめ青海駅からも徒歩1分程度にあるので、そこから隣駅のテレコムセンター駅に向かい、徒歩5~6分の場所にあるこちらへ。

合同庁舎1階の一部を利用してこんな施設がある。色々首都圏を周って思うのは、国や各自治体の博物館以外にも様々な公的機関や企業が運営するこうした専門的なミニミュージアムとでも呼ぶべき施設が結構ある事。ここでは明治から現代に至る、主に海図を通した日本の歩みが展示されている。海保の活動として南海トラフや海底火山の噴火で形成された西之島の動向調査なども紹介されており面白かった。入場時に受付で名前を書くのだが、来館者は一日数名程度の様で、自分もマップでたまたま見付けなければ知る事は無かった。
その後は駅前に戻り、テレコムセンターにある展望台に上る。


都内でも上層階が展望台になっているビルは、Shibuya sky、六本木ヒルズなど有名所以外にも幾つかある。上から見ると台場の貿易港の側面も見えてくる。
- ダイバーシティ周辺
ここで丁度昼時だったので、再びゆりかもめで一駅乗り、ダイバーシティ内のフードコートでランチ。ここまであまり人を見掛けず閑散としていたが、さすがにここは観光スポットだけあってインバウンド中心に賑わっていた。ここはガンダム像で有名だが、正面ではありきたりなので背面を載せておく笑。

近くの某TV局を横目に東京湾を眺める。

台場でも都心寄りのエリアはホテル、ショッピングモール、タワマン始めとする住宅地や学校もあって人の営みが多少は感じられるが、全体的にはどこか「浮世」感のある場所だなと。渋谷、新宿といった繁華街でも一本裏路地に入ると昔ながらの商店や古い建造物が残っていたりして、そこに生活感が感じられるのだが、ここにはそれが無いというのが大きいのかもしれない。
- 帰路
帰りは普通にりんかい線、ゆりかもめを使うのも面白くないので、レインボーバスという台場と品川駅を結ぶバス路線を利用。都営ではなく国際自動車の100%子会社であるkmモビリティサービスが運営している。運賃220円だが交通系ICカードは使えず、クレカのタッチ決済は可能。ヒルトン東京のバス停から乗車し、途中レインボーブリッジを渡り、

約30分で品川駅港南口に到着。来週の土曜も観戦予定は無いのでまたどこかに行くかな。