J1第21節 横浜M×岡山(日産)

- 横浜散策
 今日の試合は夜なので昼間はみなとみらい付近を散策。時間的には都内を周る事も出来たが、横浜で試合だとやはりこちら方面に行きたくなる。
 みなとみらい駅で降りてMARK ISで昼を食べた後は近くの三菱みなとみらい技術館へ、と思ったら7月まで休館中だった苦笑。ここは行った事無かったので一度行ってみたかったのだが、仕方ないのでランドマークタワーの展望台に行く。ここは元日に行って以来だが、ビルの修繕工事で来年以降長期休館という事で行っておきたかった。

横浜港方面
みなとみらい西側・横浜駅方面

 2002年日韓W杯の頃、この西側は空き地が広がる場所で暫定利用のサッカーグラウンドもありよく利用した。当時はそのグラウンドから横浜駅傍のスカイビルまでよく見渡せたものだが、それから20年以上経ってこのエリアはほぼ開発し尽くされ、残すはマリノスタウン跡地のみかな。ここも2~3年後の竣工で計画はほぼ決まっているようだが。

 ランドマークタワーを出た後は赤レンガ方面に向かう。途中こちらへ。

JICA横浜 海外移住資料館

以前から気になっていたがようやく行く事が出来た。ここは主に米大陸への日本人移民の歴史、そして現況を伝える施設で、図表やデジタルコンテンツなども充実している。展示の最後には日本で活躍する日系ブラジル人の声という事でセルジオ越後氏のコメントも掲載されていた。プロフィールを見たが今年で80歳なのか。

 その後は赤レンガへ。今回行ったのはたまたまSNSでゼンリンのポップアップストアが出店中と知った為。ここも久々。ストアではキャリーケースに貼るステッカーを購入。

赤レンガ倉庫

 ここで一旦実家に寄ってからスタジアムに行くつもりだったが、今日は30℃越えの暑さでかなり消耗していた為、駅に戻る途中のワールドポーターズで休憩。中に入るとブルーシールアイスがあってそのままアイスを買ってしまった。

ブルーシールワールドポーターズ

このロゴを見ると2年前行った沖縄を思い出す。中はかなり混雑していたが、岡山ユニを着た人もいた。

 後はみなとみらい駅桜木町駅に行くのみだが、このワールドポーターズ桜木町駅までロープウェイで結ばれているのを思い出し、乗る事にした。オープン当初は片道1000円は高過ぎだろと思っていたが、今日のこの歩き倒した状況だとこの暑い中駅まで歩かず済むという実用的見地からの判断。

YOKOHAMA AIR CABIN
眺望

- スタジアムへ
 実家に戻った後は少し休憩し、夕方にスタジアムに向かう。バスで行ったのだが、スタジアムまでまだ距離がある中で岡山ユニを着た人が歩いているのが見えて、遠征民が来る場所とも思えないし、地元が岡山で横浜に在住の人なのかな、などと。

小机経由は久々だったが、西ゲートには去年のACL決勝でもあった撮影スポットが。全試合で恒久設置になったのだろうか。

西ゲート撮影スポット

今日は選手紹介時に場内暗転だったが、夏至なので19時近くでもまだ明るく、ペンライトはそれほど目立たなかったが、夕景に炎が映えていた。

試合前選手紹介

- 試合
 監督がキスノーボ→大島となっての緒戦だったが、前半幾つかチャンスはあったものの、全体的には岡山に自陣深くでボールキープされつつ上手く時間を使われてしまった感があった。左右両サイド起点に攻め込まれてクロス、シュートを打たれつつCKも取られる場面が続き、その1つから前半半ばにルカオのヘッドで先制を許す。これまでの例だと昇格チームは個で打開出来る選手が少ない故に人数を掛けてチャンスを作る、というチームが多かったと思うが、岡山は連携がありつつも江坂、佐藤、ルカオなど個で勝負出来るタレントも擁し、そうした選手が献身的に走り回る事で相乗効果もありつつの強さだなと。
 そんな中で前半は半ば頃には岡山の最終ラインの連携ミスからエウベルが抜け出しかけてこぼれたボールがポストをかすめるシーンがあったが、直後にVARが介入。どうやらブローダーセンのハンドによるDOGSOの疑いとのことで、映像見る限りボールはエリア外でGKの手に触れてはいたが、意図的ではないとされた為に?ハンドとは判断されず、当初の判定通り退場無し。この試合でのブローダーセンの活躍を考えると勝負の分かれ目だったかもしれない。

 後半は開始からマリノスが押し込む展開が続き、ヤンマテ、エウベルの両サイド+SBも絡んでの厚みのある攻撃で何度もチャンスを作り出す。クロスに触れれば、ミートすればという場面も幾つかあったがこれを決められず、ヤンマテのシュートもポスト直撃。後半半ば過ぎになると、マリノスは変わらず攻め込むものの、選手交代で攻撃はより単調になった感。岡山には単発で攻め込まれる程度だったが、枠内捉えるミドルや、CKから逆サイドからのミドルがバー直撃(その跳ね返りをルカオが吹かす)など、何度かチャンスを作られた。
 結局AT4分の末、スコアは前半と変わらず1-0で岡山の勝利。

- 試合後雑感
マリノスとしては今季だけで監督もサッカーも二転三転した結果、再び去年の様なサッカーに戻った訳だが、このサッカーは最後決め切るCFと最終ラインからのスムーズな組み立て有りきなのを再確認しただけだった。前半からGK含む最終ラインのボール回しは結構危なっかしく、サイドへの展開が直接タッチラインを割る単純なミスも幾つか。まぁ今季だけでサッカーが何度も変わって全く練度が足りないのはあると思うが、このサッカーと決めたからにはもうブレる余裕は無い。

・このサッカーで輝くのはヤンマテ、エウベルだと思うが、今日は逆にここまでチーム得点王の遠野の存在感がそれまでより薄れてしまったようにも。全く消えていた訳ではないし、チャンスに絡む場面もあったが、結局去年までのサッカーで活きるタイプと、今季当初や鹿島戦、町田戦の様なサッカーで活きるタイプが分かれてしまって、こちらを採ればあちらが立たずという状況になってしまっている。個人的には今日のサッカーはアンロペの爆発が前提で、それは今のプレーを見ればかなり難しく、つまりはこの(今季何度目かの)スタイル変更はかなりリスキーと思うのだが・・・。

・観ていて2001年に似たものも感じる。当時も主力の移籍や得点源と期待されたFW(城)がゴールから遠ざかるなど似た状況で、当時若手だった木島や石川がサイドを切り裂くもののゴールが遠く1点に泣く試合が多かった。あの年はシーズン中にドゥトラ、ブリットなどブラジル人を補強し、最終的に何とか残留した訳だが、今年はそういったテコ入れはあるだろうか。

・6月以降6ptマッチが続くのだが、その序盤で早くも連敗。残留には最低限試合数以上の勝点が必要で、つまりは残り18試合で24勝点以上が必要。これを分解すると

 6勝6分6敗
 7勝3分け8敗
 8勝10敗

最低限勝った負けたを繰り返すぐらいまでには挽回しないといけない。その意味で今後の6/25FC東京(17位)→6/28湘南(16位)→7/5横浜FC(19位)→7/20名古屋(14位)→8/9東京V(15位)→8/16清水(11位)*1を勝ち越す必要がある。

・先ほど今日の勝敗の分かれ目として前半のVARチェックの結果を挙げたが、ブローダーセンが最後までプレー出来たか否かで結果は変わっただろうなと。他の試合を観てもそうだが、この選手は止めて欲しいシュートを止めるだけでなく、これは入ったと思うシュートも止められる選手。特に若手日本人GKがそうだが、1点物のシュートをセーブしたかと思えば比較的コースの甘いシュートをあっさり許したり、あるいは基本に忠実で目の前に来たシュートはしっかり止めるがそれ以上ではない、というタイプは多いが、この選手の様にしっかりどちらも止めるタイプはなかなかいない。数年前まで韓国人GKや名古屋にいたランゲラクがリーグのGK水準を引き上げて国内GKに好影響を与えてくれたと思うが、今はこの選手。

アウェイ側

- 試合終了後
 終了後はすぐスタジアムを出て帰宅。暑い中昼間から歩き通してかなり消耗した。

*1:順位は6/21時点