- 上野へ
観戦が無いと更新期間が空いてしまう。今年は夏休みを少し遅めに取るので8月はほぼカレンダー通りなのだが、3連休だしどこかに行こうかなと思いつつ、帰省ラッシュで遠出は難しいという事で近場にお出かけ。
まずは先日偶々開催を知った国博の大奥展に行く。

江戸幕府における大奥の役割やその内実について最新の研究成果を基に、その贅を極めた衣服や調度品と共に展示するもの。何となく江戸時代は身分の上下に関わらず慎ましさや控えめなイメージがあるのだが、展示されている大奥の女性たちの振袖の色や柄の鮮やかさを見るとそうしたイメージが覆される。
上野公園では科博の氷河期展など他にも興味深い展示があったがそれはまたの機会にして、国博を出ると13時過ぎだったので上野駅で昼を食す。アトレにある蕎麦屋が比較的空いてたので入ったが、新潟のへぎそばを出す店で、これまで名前は聞いた事あったが食べるのは恐らく初めて。確かに食感は弾力性があって他の蕎麦と違った。

食後は上野公園内にあるしたまちミュージアムに向かう。これは台東区の歴史館的な位置付けで、今年リニューアルオープンしたばかり。

1階は昭和30年代の長屋の実寸大再現、2階は常設展として台東区の江戸以降の下町の歩みを展示し、3階は特別展という構成。他の区の様に古代からの歴史を紹介するのではなく、「下町」に特化した展示館となっている。こうした23区の歴史館巡りも残す所あと6区。
場所は不忍池の畔にあるのだが、池の中を通る遊歩道があり、丁度今はイベントで屋台も出ていた。

今日は午前中は雲が上手く陽を遮って直射日光を浴びずに済んだのだが、この時間(14時過ぎ)になると陽が出て来て暑さが増した。正直体力の削られ方が半端ないのでいよいよハンディ扇風機買うかな・・・。
- 日本橋界隈
上野公園を出た後は地下鉄で日本橋方面に向かう。銀座線上野広小路駅から三越前駅で下車。ここには「日本橋歴史アーカイブス」という展示館がある事を知り寄ってみたのだが、小学校の一室を使って展示する簡素なもの。江戸時代の河岸を再現した模型もあったが、思ったより小規模だったというのが正直なところであった。
- 帰路へ
場所はJR神田駅からも徒歩圏内なので、帰りは神田から。京浜東北に乗ったら浦和ユニを着た人がいて、今日は三ッ沢で横浜FC戦なのを知る。品川のecuteで買い物がてら途中下車するとマリノスユニ、川崎ユニの人々も。それぞれ味スタ、等々力で試合だが、味スタは行くか迷ったものの、昼間出掛けて夜そのまま味スタだと体力持たんなと断念。結局17時過ぎに帰宅し、家でDAZN観戦。