- 磐梯吾妻スカイライン
2日目は裏磐梯を経由して会津地方に向かう。8:30頃にホテルを出て磐梯吾妻スカイラインというドライブルートを30分ほど進み、展望スポットに到着。
ホテルを出る時は晴れていたのだが、この頃になると雲が掛かってあまり下界は見渡せず。ただ雲が風に乗って流れる様は壮観だった。
そこから更に山道を進み、ヘアピンも何本通ったか分からない位通過した先に見えてきたのは剥き出しの山肌が広がる荒涼としたエリア。ここは浄土平と言い、ビジターセンターなど各種施設を備え、また山歩きの拠点にもなっている場所。目の前の山からは今も噴煙が上がっており、火山ガスの濃度によっては通行止めされる事もあるという。旅行前に偶々この磐梯吾妻スカイラインの景色をSNSで見て、ここは是非行ってみたかった。
近くには吾妻小富士という火山があり火口まで登る事が出来る。
土産屋で玉こんにゃくを食べて（山形の料理と思っていたが福島にもあるのを知る）、付近の湿原を少し散策した後、再び西に向かう。
- 五色沼
1時間ほど走り、裏磐梯へ。ここは五色沼という大小の池が連なるエリアで通しで歩けば4kmほどのコースだが、散策路の入口に↓の様な警告があったので、あまり深入りせず入り口付近を少し歩くに止めた。
丁度昼時だったので、駐車場近くの土産物屋内の店で昼食。
- 会津地方へ
五色沼を出た後は途中の道の駅に寄りつつ、山道を走り抜けて会津盆地に到達。ここは8年前に行って以来だが、
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前回行った事の無い場所をという事でまずは百名城巡りで向羽黒山城跡に向かう。元々伊達政宗と対立した蘆名氏の居城で、その後城主は転々として関ヶ原後に廃城となった山城。山の中はアスレチック施設など公園にもなっており、途中の展望台からは会津盆地が広く見渡せた。
城を出た後はまだ時間に余裕があったので、近くの伊佐須美神社に行く。ここは城に向かう途中の看板で知った場所だが、車旅だとこういう融通も利くんで便利。岩代国の一宮だという。
御朱印をお願いしたら神社オリジナルラベルのミネラルウォーターも頂いた。
ホテルにチェックインする前に会津若松城へ向かう。ここは8年前にも行ったが、百名城スタンプと御城印目的で。一度見ているので天守閣でスタンプ押したら出ようと思っていたら、見学者は必ず下から最上階まで全フロア見学しないと外に出れない導線になっており、結局見学する事になった。
展示は幕末や会津戦争に重点が置かれ、戦いに至った大義や明治以降の会津出身者の活躍が手厚く紹介されていて、一度朝敵とされた無念が滲み出る展示であった。こういった博物館、展示館もやはりそれぞれの立場を反映したものになる。
城を出た後はホテルに向かう。夕飯は会社の知り合いに教えて貰った店に行こうとしたら満席だった為、近くで探す事に。今日のホテルも駅から少し離れた場所にあり、一方で幹線道路沿いなので寿司、ハンバーガー、焼肉などのチェーンが連なっていたのだが、その中に豚カツ屋があったので、そこで名物というソースカツ丼をば。
ホテルに戻った後はDAZNで日曜開催のJ1を視つつ2日目が終了。
