福島行(3日目:奥会津~白河)

- 最終日
 3日目は8:15頃にホテルを出て南に向かう。40~50分ほど走り、こちらに到着。

大内宿

ここも前日の磐梯吾妻スカイラインと並び、今旅の(試合観戦以外の)目的の一つ。建ち並ぶ茅葺の家々はほぼ料理屋や土産物屋になっていて、実家への土産用として煎餅を購入。

 通りの途中に鳥居が見えたので脇道を入ると、数百メートル先の小高い丘の上に神社があった。

高倉神社へ

青空と緑が色濃く、日本の夏の原風景とも言うべき姿。

高倉神社境内

大通りに戻って観光サイトでよく見る丘の上の展望スポットに向かうと、通りの端や丘の上には既にカメラを構えた多くの人が。この時点でまだ9:30だったが、この時間ならまだあまり人はいないだろうと思って早めに行ったのに、やはり人気観光地だからかと思っていると、周囲の人々の会話で、今日は年に一度の放水訓練の日なのを知った。10時から始まるという。
昨年は台風接近で中止となったので2年振りの開催。10時に近付くにつれて展望台の人も増えて来たし、9:00過ぎに着いたのは偶然とはいえ絶妙な時間帯であった。
そして10時になると道の両脇から一斉に放水開始。

放水訓練

放水自体は3~4分で終了。その後は大通りを散策してここを後にした。

- 白河へ
 今回借りた車は新白河駅前で返却なので、ここから再び山を越えて中通り地方に向かう。途中蕎麦屋があったので昼飯に立ち寄ったが、まだ11時過ぎで開店したばかりなのに先客が3~4組、自分の後にも2~3組入って来て、意外な程の賑わい。

ざる蕎麦セット

昨晩ゴツいカツ丼を食べたので今日はあっさり目にざる蕎麦で。
 その後は1時間ほどで白河に到着。途中長いトンネルもあり、道も直線化されていて走りやすかった。
 
 今旅最後に訪れたのは白河小峰城

白河小峰城

東日本大震災で石垣が崩壊し、現在も修復工事が続いている。寛政の改革を主導した松平定信白河藩主として当地に居住した為、場内には大河ドラマ関連のポスターも多かった。日本百名城なのでここでもスタンプを押印。今旅では二本松城を除く福島県内の城を巡る事が出来た。

城から望む東北新幹線

- 帰宅
 城を出た後はガソリンスタンドに寄った後、車を無事返却。3日で375km走破。
 帰りの新幹線は当初16時台を予約していたが、予想より早く着いた為、14時台に時間変更。差額として数百円掛かったが、早めに返却した分が数千円単位で返ってきた為、トータルでは費用削減。新幹線は通路側しか空いてなかったが、3人掛けの残り2席は結局東京まで客は乗って来ず。東京駅に着いたのは16時過ぎで帰宅ラッシュにも巻き込まれず無事帰宅。

 今旅で東北の未踏スタジアムはいわき、秋田を残すのみ。ただ数年後には山形の新スタジアムが竣工しそうだし、いわきにも新スタ計画があるので、また気長に周りたい。