- 例によって横浜を散策
ここ最近日産の試合前は横浜の中心部をブラブラする事が多い笑。横浜に限らないが、折角の休日に夜だけスタジアムを往復というのもどこか味気なく感じてしまうもので。
今日まず行ったのは日本大通り駅近くのこちら。

横浜の開港や主に明治期の港町としての発展ぶりについて紹介されている。中庭には大きなタブノキがあり、これは↓写真の説明板にもあるように、ペリーが横浜に上陸した様子を描いた絵画にも登場するなど港町横浜と共にあった樹木。原木は明治期の大火や関東大震災で焼失したものの、その焼け跡から新たに芽吹いて今に至るという。てことはつまりペリーはここから日本に上陸した訳だな。この資料館の場所自体が日米和親条約締結の地だという。

見学後は昼時だったので、近くの産業貿易センタービルに移動。ここは神奈川県のパスポートセンターがある場所だが、地下にちょっとした食堂街がある。

こういう昭和期に建てられた古いビルにある食堂街は不思議な安定感があるな。他だと横浜駅のジョイナス(特に1階の相鉄改札奥の辺り)や新橋駅前ビルなど。数軒営業していたが、中華屋で玉子野菜炒め定食をば。

その後はビル内の休憩スペースで一休みした後、近くの山下公園を少し歩きつつ、一旦実家に寄る。
- スタジアムへ
夕方にスタジアムに向かうと、地元のコンビニに今季の28山根ユニを着た男性がいて、バスを待っていたら川崎ユニを着た女性が自転車で目の前を通り過ぎていった。昔から試合日になるとユニ着た人を見掛けてはいたが、アウェイチームまで見るのは初めてで、今日は相当数の人が来るだろうなと思ったし、バスに乗ったらそこにも川崎サポがいて、やっぱこの辺りも結構サポいるんだなと。
スタジアムに着き、多くの人で賑わうスタグル屋台群を横目に18時過ぎに入場。そのまま開始を待った。試合前は夜試合恒例のTRICOLORE GALAXYだったが、今日はアウェイ側も含め全体的に人数とペンライトが多く、壮観だった。

- 試合
試合前の展望としては、マリノスはキニョネスがいれば失点は抑えられるだろうし、川崎もここ数試合得点は多い反面、失点も多いので、先制すれば勿論、0-0のまま終盤迎えればむしろチャンスかなと。
という目論見はまず開始4分で破られる。角田の前線のフィードが跳ね返され、そこにオンサイドで上手く抜け出た伊藤が右サイドから決めて先制。フィードの跳ね返りがそのまま裏抜けになったのは不運だったが、その後の展開を見ると、川崎はかなり意図的に前線からGKや最終ラインに寄せていて、最初からこうしてマリノスに前に蹴り出させてそれを回収というプランだったように思う。マリノスとしても角田は前プレが無ければ精度の高いフィードを蹴ることが出来るが、キニョネスは実はこの面ではそれほどでも、という。
こうして前半は苦し紛れのフィードを川崎にカットされ逆襲というパターンが幾つか。川崎は中盤の脇坂、山本もWプレーメーカーといった感じで緩急操る事が出来るので、彼らの縦パスからピンチを招くシーンもあった。前半は半ば過ぎだったか、山本の縦パスを受けた脇坂が抜け出て、マリノスゴール前で横パス→フリーでマルシーニョがシュートするも朴がセーブというシーンがあったが、朴のお陰でこれ以上の失点せずにハーフタイム。
後半は序盤にマリノスが縦パス1本でチャンスを作り、ゴール前で最後は走り込んだ植中がシュートするもののバーの上。川崎のCBヴレモビッチは対人には強いが、こうした縦パスや少し変化を付けた攻撃で揺さぶると脆さがあってマリノスとしては狙い目だったがチャンスを活かせず。
後半は前半より川崎ゴールに近付く場面も増えたのだが、10分頃に得たCKのこぼれをエリア外にいた喜田がサイドに展開しようとしたところを奪われて川崎のエリソンに独走され、シュートは朴が防いだものの、こぼれに詰めようとした山本を鈴木冬一が倒してPK。その後VARチェックが入り、PK取り消し?と思ったが、鈴木のDOGSOチェックが入った為で、結果PKそのまま鈴木はDOGSOで退場というマリノスとしては最も避けたいパターンとなってしまった。このPKをエリソンに決められて0-2。
以降は事実上試合は終わったというか、川崎に上手くいなされて時間を使われてしまった。マリノスも交代で入った選手が積極的に動いて、2失点目のすぐ後くらいには宮市がエリア内でシュートしたがこれはGK山口の正面。そのまま時間は過ぎ、ATはPK時のVARチェックや終盤の宮市の脳震盪による交代などの影響で10分あったのだが、そこで川崎にカウンターで3点目を決められ、勝敗はほぼ決した。その後もカウンターでチャンスを作られたが0-3で終了。
- 試合後雑感

ホームで0‐3という結果は京都、FC東京に続いて今季3試合目だが、いずれの試合も3失点目の瞬間に席を立つ人が続出するのは共通。
今日の両チームはお互い対人に強い外国人CBがいたり、ウイングを置く配置が似ていて、ある意味ミラーゲームだったが、特に中盤から前のタレントの質、そして監督の差が結果に表れたかなと。マリノスにとって開始早々の失点や後半の退場はイレギュラーだったかもしれないが、川崎に上手くマリノス対策されてそれを上回る事が出来ないまま完敗。川崎の長谷部監督は福岡時代のルヴァン決勝や川崎でのACLE(特に準決勝アルナスル戦)など、ここぞという試合で相手を上手く分析、対策し(相手の動揺と共に)自分達のペースに持ち込んで結果を残す印象があるが、今日もそんな試合だった。

日程の関係で残留争う順位のクラブとはほぼ直接対決を消化してしまい、残すは9/28のFC東京戦くらいであとはほぼ中位以上。ここで割り切って勝点1でも拾う戦いが出来れば良いが・・・。ここ最近の状況だと新潟、湘南が勝てない一方で横浜FCは三浦文丈監督就任以降持ち直して昨日も終盤追い付かれたとは言えアウェイ町田戦で勝点1獲得。最後に両横浜勢が残留最後の1枠を争う可能性も。
- 試合終了後
終了後すぐにスタジアムを出た故かもしれないが、観衆4万越えの試合でも東急の新横浜駅はそれほど混まず、座れたほど。これが毎回不思議なのだが、東横線や相鉄方面に抜けるよりも横浜線、市営地下鉄ユーザが多かったりするのかね。そんな事を思いつつ帰宅。