- 最終日
最終日は16時の便で帰るので、午前中のみ色々と巡る。チェックアウト後、釜山駅で荷物を預けた後は地下鉄を乗り継いでまずはこちら。

ここもまた2002年W杯会場の一つ。今はKリーグでも使われておらず釜山を本拠とする釜山アイパーク(現在Kリーグ2)も市内の別の競技場を利用しているらしい。ともあれ、これで2002年の韓国内開催地巡りもソウル、仁川、水原、蔚山に続いて5つ目。残すは大田、大邱、全州、光州、西帰浦。
中には入れないので外周を周って中の様子を眺めるに留まったが、市の郊外の山の麓という立地や、新興住宅地と思われる周辺環境、そしてアジア大会開催地という点で広島ビッグアーチに似たものを感じた。
- 釜山市内観光
残り時間は釜山市内を観光。配車アプリでタクシーを呼んだものの渋滞が激しく50分ほど掛かってしまったがこちらへ。

13年前当時はそれほど有名では無かった記憶だが、2000年代後半から市の主導で街中に芸術作品を置いたり、ペインティングしたりして観光名所になったという。中心部に土産物屋が並ぶ様子、Tシャツや小物などの販売品は日本の観光地の様な雰囲気があった。
この甘川文化村は丘の上にあり、市の中心部に戻るにはかなり傾斜のある坂を下りないといけない(その点でタクシーで丘の上まで上がったのは正解だった)。坂道を降りてバス停に着くと運良くすぐにバスが来て、南浦洞、チャガルチ市場エリアへ。

11時を回った所だったので南浦洞にあるソルロンタン屋で昼食。

帰りの便では機内食が出る為、韓国ではこれが食べ納め。
その後はまだ少し時間があったので、前回の釜山行時にも行った釜山タワーに行く。


前回は改装工事中で足場が組まれた状態で港に掛かる橋は建設中、駅前の再開発エリアもまだ開発初期段階だったがあれから13年経って風景も変わった。前回も書いたが、横浜同様に、海沿いの大都市の共通要素としてこうした港に掛かる大橋や海沿いエリアで港湾機能からの転換を目指す再開発というのはあるんだろうな。
barcaw.hatenablog.com
- 帰国
タワーを降りた後は近くのロッテ百貨店内のスーパーで土産を購入し、駅で荷物を回収して空港へ。3路線乗り継いで金海国際空港着。成田着の便だったが、約2時間なので国内旅の帰りの様な感覚があった。チェックイン後ゲートに入り1時間ほど出発ロビーで時間を潰し、搭乗。
この便は北陸から日本上空に入り、長野北部~北関東・南東北を経由して成田に向かって南下するルート。南下時は丁度夕方で天気も良く美しい夕景も見れた。茨城沖を通ったのでカシマスタジアムも確認。

飛行時間は正味1時間40分ほどだったが、途中機内食も出たので結構慌ただしく、あっという間の飛行。

18時頃に成田に着き、帰国のチェックもスムースに進んだ。帰りは品川に停まる成田エクスプレスに乗ろうと思ったらその便が運休で次の便は50分後と知り、スカイライナーで日暮里経由の帰宅となった。
今回行きたいと思っていた場所に行けて食べたいものも食べたんで満足。2002年開催地巡りはまた2年後くらいに思い立って行くかな笑