高円宮杯U15 決勝 横浜MJY×名古屋U15(西が丘)

  昨日で今年の仕事を納め、今日から年末年始の休みだが、この高円宮杯マリノスジュニアユースが決勝進出したのもあり、去年に続いて西が丘に行く。

渋谷を散策

 例によってスタジアム直行直帰は面白くないので14時からの試合前に渋谷に立ち寄る。前回ヒカリエで再開発模型を見たが、スクランブルスクエアにも木製の模型があるということで、12階のScene12というイベントスペースに行ってみたのだが、残念ながら既に展示は終わっていた。
とりあえずここからスクランブル交差点方面を眺め、

スクランブルスクエアからスクランブル交差点を望む

丁度昼時だったので場所を移し首都高とJRの向こう側にあるサクラステージのレストラン街に向かう。ここは初めて。去年開業したばかりだが、あまりテナントが埋まって無いとか何とかっていう記事を目にしてどんなものかなと。休日の昼時なんでレストラン街はさすがにそれなりに人は多かったが、並びが出るほどでも無い程度。入って一番奥にある様々な店が集まったフードコート的なエリアに落ち着いたのだが、注文方式は各テーブルにあるQRコードを読み込み、出来上がったら登録したメールに通知される仕組み。QRコード方式は増えているし特に違和感無いが、その方法をもっと目立つ場所に掲示した方が良いのではとは思った。掲示はあるがパッと見で目に入らず。
 メニューはエスニック風唐揚げ定食にして味に不満は無かったが、

エスニック唐揚げ定食

 煮物小鉢みたいな器に入ったご飯、汁物なのか唐揚げや野菜にかけるソースなのか一見で判別しにくい坦坦風スープ、凝ったデザインだが底がやたら浅いフリードリンクグラス等、一々小洒落た見栄えが逆にスベっている感もあった。まぁ次は無いかな・・・。

西が丘へ

 ここから西が丘へ向かうのだが、普通に山手線で巣鴨まで行って三田線かなと思ったら、埼京線で赤羽、そこからバスが最短という。ホームに着いたら丁度電車が来て赤羽まで約20分、駅のバス待ちで10分ほど待ったが、それを入れても45分程度で着いてしまった。
 去年はバクスタで観たので、今年はメインのマリノス寄りで席を確保。すぐ後ろがプレス席で、顔に見覚えのあるライターの姿もあった。入ってすぐに選手、審判団が紹介され、入場。

選手入場

試合

 開始からやや名古屋が押し気味という展開。マリノスも相手陣内に攻め込む場面は幾つかあったが、それ以上に名古屋がマリノスゴール前に達する場面があり。名古屋は個々の技術に加えて球際の強さもあって、中盤でボールを奪ってサイドに展開という形を作れていた。前半早々に左サイドからグラウンダーのクロスを名古屋の選手が流し込んだがこれはオフサイド判定。そして前半半ばに再び左クロスからエリア内で名古屋の選手が放ったシュートはポスト直撃したものの、そこに上手く詰めて名古屋が先制。マリノスも前線の10番藤沢(U15代表)や18番山田などを中心に枠内シュート放つ場面もあったが、前半はこの流れのまま終了。

 後半は序盤からマリノスが攻勢を強めて名古屋陣内に攻め込む時間長かったが、10分頃にCKから名古屋が2点目。弾丸系のキックを頭で合わせたのは10番でCBで主将、そして展開力も備えるという、まるでかつてのドイツのリベロローター・マテウスみたいな存在の竹内(U16代表)。この選手は凄かったな。DFとして高さと左足の展開力を備え、マリノスがロングボール、ショートパスで攻め込んでもノーミスでしっかり対応してたし、左足のキックも短い振りで遠くに飛ばせる。後から記事で知ったがFWでもプレー出来る様で、後藤啓介みたいなタイプだろうか。後藤は磐田アカデミーで中盤でもプレーして今はCFだが、この手のタイプがCBでプレーしたパターンというか。まだ15歳なのでU18ではCB、CF色々可能性はあるが。
 その後他にも名古屋に決定機はあったが流れはマリノスで、名古屋ゴール前で惜しいチャンスを作り出す。そして後半半ばに19番鈴木が左からカットインしてシュート、これがDFに当たって不規則に変化しGKの頭上を越えて決まった。
 1点返した後もマリノスの攻勢は続いて、去年の決勝は2点差を追い付く展開だったのでそれが頭を過ぎったのだが、ここから再び名古屋が選手交代で巻き返すターン。少しづつマリノス陣内でキープする時間が増え始め、30分頃には右クロスからヘッドのこぼれを頭で押し込んで3点目。これがターニングポイントとなったか、以降は一進一退で攻め合う内容。とは言えマリノスも攻め込むものの要所は上手く守られ、そのまま試合終了。

試合後雑感

表彰式

・去年初めてこの大会を観た時もそのレベルに驚いたが、今年はそれから更に洗練された試合を見せて貰った。個人が凄い、チームとして凄いの二者択一ではなく、チームの中で機能する個、個々が力を発揮してそれがチームの力に昇華、この両方が矛盾なく両立された状態。思うに今は世界中のプレーがすぐ拡散され超絶技巧やゴラッソあればSNSですぐ把握できるし、それを日々スマホで見ている選手達も目線が自然と上がってるのかなと。またJのアカデミーなら身近なトップチームの存在というのも大きいのだろう。今日も試合中スタンドのマリノスサポのチャントにノりながらピッチの選手を鼓舞するサブの選手達がいたし、彼らにとっては物心付いた時から存在するチームやチャントなので、クラブへのロイヤリティの面でもこれまでと変わって来てるのではないかと。

・今日戦った選手達は来年はU18でプレーする訳だが(既に一部の選手はこの年代でプレーしているが)、名古屋はプレミアウエスト、マリノスはプリンス関東2部。特にマリノスにとっては先日記事になっていた(来年加入予定の)宮城の有望株も同世代になるが、この世代で高3時にプレミアで戦える様になって欲しい所。

・今日自分の後列で観ていた選手達と同世代と思われる子達は、耳に入って来る声からするとマリノスJYのスタメン選手の元チームメイトか対戦相手だったみたいで、その視点での感想が面白かった。

・去年同様に今年も後半から雲が晴れて陽が出て来たのだが、メインスタンドだと陽が当たらないのでずっと寒かった苦笑

冬の澄んだ夕陽

試合後

 試合後は去年池袋から西が丘へ向かったのと逆ルートでバスで池袋に行く。30分ほど乗車してサンシャイン前で降りて近くのニトリで諸々買物した後、帰宅。池袋を休日の夕方歩くのは実は初めてだったが、渋谷や新宿とはまた違う雰囲気だった。

池袋の人通り

しかし今日は寒かったな。年々気温上昇、温暖化傾向だが、何故か年越しが近付くと凍える様な寒さになる。