イスタンブールで乗継
今回は直行便ではなく一度乗継が入るが、ターキッシュエアラインズなので乗継地はイスタンブール空港。現地時間の朝5時半に到着。羽田から13時間ほど掛かって疲労はあるが、日本の夜に発って現地の朝到着なので時差ボケというか体内リズムの違和感はあまり無し。
次の便まで3時間半も空くのでイスタンブール市内に行く事も一瞬考えたが、この空港(2018年に開港したばかりという)は市街地まで片道約1時間、また早朝なのもあって空港内で時間を潰す。

とにかく巨大な空港で中にはカフェ、レストランなど店は色々揃っていたがここまでの機内で朝食も出たのでミネラルウォーターを買う程度に止め、スマホを充電している内に時間が来て、搭乗。ケルンまでは3時間半だが、ここでも機内食が出た。
到着~ケルン観光
そして現地時間10時半、ついにケルン・ボン空港に到着。入国審査後は空港ATMで少し現金を確保し、ケルン市街に向かう。ケルン中央駅までは鉄道で20分程度で、事前に手配していたDeutschlandticket(D-ticket)という1ヶ月間ドイツ国内の高速鉄道除く普通電車、地下鉄、トラム、バス等交通機関乗り放題サブスクサービスを使う。料金63ユーロ(現在のレートで約11500円)。旅行計画時にドイツ国内の高速鉄道以外の交通費を試算したら、各都市の交通1日乗車券などを利用しても150ユーロ(約27800円)以上になり、このD-ticketが断然お得だった。チケは完全オンライン化されウォレットアプリに格納可能。ドイツの鉄道は改札が無く車内で抜き打ち検札がある信用乗車方式だが、その際はスマホに入れたこのチケットを提示するのみでOK。価格だけでなく日本でも最近は殆ど行わない駅の券売機での切符購入から解放されるのもメリットの一つ。
そしてケルン中央駅に到着。荷物をロッカーに預けて駅を出るとまず目の前にこれがある。

空港駅からコスプレした若者集団が目立っていたが、中央駅や大聖堂付近はさながらそのイベント会場という雰囲気。丁度今はケルンのカーニバルの時期で、それと関係があるらしい。ディズニーやマーベル系、そして日本のアニメなど、コスプレと言えばこれみたいな定番以外にも修道士や騎士がいたのはさすが本場だなと笑
大聖堂の内部も見学し、荘厳なパイプオルガンの調べも聴いた後はこちらへ。

ポドルスキが副業で展開しているケバブチェーン。調べたら地元ケルンだけでなく他都市にも出店していてかなり手広くやっている。ここでケバブを頼んだのだが、想像した倍くらいの大きさで、軽食のつもりがガッツリ食べる形となってかなり胃に持たれた苦笑
中央駅付近を散策後は早速今旅最初の観戦へ。
ブンデス1部第22節 レバークーゼン×ザンクトパウリ(バイアレーナ)
- スタジアムへ
レバークーゼンまではケルン中央駅から電車で20分程度で、そこから徒歩15分ほどでスタジアムに着く。イメージとしては渋谷から東横線の各停で新丸子に向かった後、徒歩で等々力に向かうようなものか。鉄道チケットは先ほど述べたD-ticketが既にあるが、ドイツは試合のチケがあればスタジアムまでの電車、バスに乗れる。この試合もレバークーゼンクラブ公式アプリから試合チケと共に鉄道のEチケットが配信された。
この日は時折雪も舞うほどの寒さだったのでイスタンブール空港での乗り継ぎ待ち中に着込んだヒートテックのスパッツで臨む。前週に雪の味スタで観戦したのは、今旅の予行演習の意味合いもあった。味スタでは下半身は防寒出来たものの頭部(特に耳周り)が冷えたので今回はニットキャップも着用。
そしてついにバイアレーナに到着。

観戦を決めた時、ザンクトパウリはチマが在籍するチームというイメージだったが、そこから冬に安藤と原が加入してまさかの日本人選手3人。
今日の席はメインスタンド2階中央付近。チケットは公式サイトから購入したが、1週間前時点でメインスタンドでも結構売れ残っており、普通に買えた。入場後、コンコースから外を眺めると、住宅地とアウトバーンが広がるその景色は、東京郊外で近くに中央道が走る味スタに似た雰囲気を感じた。

そして選手入場。

- 試合
ザンクトパウリの日本勢は安藤がスタメンでチマと原はサブ。開始からレバークーゼンがボールを支配して優勢に試合を進める。前半10分過ぎには連続ゴールで一気に2-0。シャビ・アロンソ時代からそうだが、このチームはドイツぽく無いというか、あまりフィジカルでガツガツせず、選手の立ち位置と展開で綺麗に崩していくサッカー。
対するザンクトパウリは中盤のアーバイン(豪州代表)が司令塔役だったが、W杯予選など代表戦を見ていても特にパスや展開力に優れたイメージは無いこの選手がそういう役割な辺りにチームとして厳しい状況なのが伺えた。
後半にはCKからレバークーゼンが3点目。その後チマと原が同時投入され、特にチマは何度かチャンスメイクや自らシュートを放つなど奮闘したものの、終盤にレバークーゼンのポクの綺麗なミドルが決まって4-0。
ザンクトパウリの大敗に終わったが、サポはメインスタンドの端に、柵を挟んでホーム側にも一部陣取って最後まで熱く応援していたのが印象深い。

入場したゲートはアウェイ寄りだったが、ザンクトパウリのグッズを売る売店もあって、海外はアウェイチームへのサービスは薄い印象あったのでこれは意外だった。
試合後、オランダへ
試合後は18:48にケルン発予定のアムステルダム行きICEに乗車する為、すぐにスタジアムを出る。この日は当初このままケルンに泊まるつもりだったが、翌日の試合開始が早く、朝移動だと結構ギリギリになってしまうのでこの日の内にオランダに移動する。乗車予定の電車は遅れていたものの、同じく遅延していたより早い時間に出発するはずだった電車に乗れて、結果的に予定より10分ほど早くケルン中央駅に到着。ドイツではこうした電車の遅延は「日常」で、この様な帳尻合わせ的な移動が今旅続く事になる。
そしてアムステルダム行きの高速鉄道ICEに乗車。ICEは飛行機に似て早割の値引き率が高く、時間帯によっても価格が大きく変わるので、当日購入や人気の時間帯だと料金が倍以上に跳ね上がったりする。今回は1等車にしたが2か月近く前に押さえたので料金も抑えられた。座席指定には1等2等にかかわらず別途料金が掛かるのだが、1等車の単独座席を確保出来たし、備え付けのメニューに記載されたQRコードから注文すれば席まで配膳もしてくれるという話だったが、結局注文出来ず。
既に日は暮れていたが、いつの間にか国境を越えてオランダに入っていた。列車は出発時点で数分遅れだったが、途中断続的に低速運航や停止が重なって、2時間40分予定が結局3時間半ほど掛かった。途中高速鉄道の専用線もあるようだが、多くは在来線と線路を共有するので経路内で走行スピードの差が激しく、新幹線と比べて「高速感」が薄い。
ともあれアムステルダムに到着。

ホテルは地下鉄で2駅の場所にあり、23:00前に無事チェックイン。思えば今日だけでトルコ、ドイツ、オランダの3ヶ国にいたことになるが、早朝の乗継待ちが随分前の話に思える笑。遅い時間だったがさすがに昼のケバブから何も食べてなかったので、アムステルダム中央駅のミニスーパーで買ったサラダとヨーグルト飲料を腹に入れて、24:00過ぎに就寝。思えば日本時間13日朝に起きてから2日ぶりのベッド。フライトでまともに寝てなかったので速攻で寝れた。