- 宿泊地
- ロッテルダムへ
- ロッテルダム市内を周りつつスタジアムへ
- エールディビジ第23節 フェイエノールト×ゴーアヘッド・イーグルス(デ・カイプ)
- 試合の合間に観光の続き
- エールディビジ第23節 スパルタ×NEC(スパルタスタディオン)
- アムステルダムへ戻る
宿泊地
アムステルダムでは2泊するが、昨年末にホテルを探すと手頃なクラス、価格のホテルは埋まっていて、安いのが見付かったと思ったらドミトリー(共用)やカプセル型だったり、中央駅から離れた郊外や空港周辺ばかりだったので、いつもより1つランクを上げて確保。といっても値段はいきなり倍になるとかではなく日本円で数千円の違いで、中央駅から地下鉄で2駅かつ徒歩1分と交通の便は良いし、部屋の設備も申し分なし。朝食も付く。ビュッフェ形式だが、さすが欧州というか肉、チーズ類は種類が豊富。

ロッテルダムへ
朝食後、8時頃にホテルを出てロッテルダムに向かう。オランダの鉄道はドイツと違って駅に改札があるが、チケットはNS(国鉄)や各都市交通局のアプリからそれぞれ購入出来て、アプリ上のチケットQRコードを改札の端末にかざせばゲートが開く仕組み。またNSの乗車券は1ヶ月前から日時を指定して購入可能で最大60%オフの早割もあり、今回は40%オフで購入。
地下鉄でアムステルダム南駅、そこからNSのロッテルダム行きの特急Intercity Directに乗車。この特急は通常運賃に3.2ユーロ追加で乗車可能で、その安さを考えると日本で言う特急と在来線グリーン車の中間的な存在か。9時過ぎにロッテルダムに到着。

ライン川を少し内陸に遡った場所にあり、ヨーロッパ最大の港湾を擁する街。
ロッテルダム市内を周りつつスタジアムへ
最初の試合は12:15開始なので午前中は市内を少し散策。ここもドイツの様にフェイエノールト戦のチケットがあれば、当日の市内トラムとバスが試合開始3時間前から試合後3時間まで無料、つまり9:15~17:15と丸一日使えるのだが、今日は夕方以降も乗車予定があり、また地下鉄にも乗るのでRET(ロッテルダム交通局)の1日乗車券も購入。12ユーロ。通常チケット(2時間券という扱い)が5.5ユーロなので3回以上乗れば元が取れる。
まずは中央駅から地下鉄で2駅の場所にあるこちら。

ラウレンス教会の前に建っている。ロッテルダムが生んだ人文主義者デジテリウス・エラスムスの像。かつて痴愚神礼賛を読んだ事がある。
そこからすぐ近くにはこういった建造物も。

ロッテルダムは第二次大戦で古い街並みが破壊されて殆ど現存していないとの事で、こうした戦後に建てられた建物やビル群が中心。この他ユーロマストという展望台にも行きたかったが、設備改修で1月から4月まで長期休館との事で断念し、トラムでスタジアムに向かう。試合開始1時間半前だったが車内は通勤ラッシュ並みの混雑。11時頃に到着。

エールディビジは各クラブ会員にならないとチケが買えないと聞いていたが、無料のアカウント登録すれば、クラブ公式サイトから普通に買えた。相手がアヤックスなど強豪や上位クラスでは無いのも幸いしたかもしれない。発売開始時間が日本時間の夜中2時だったので平日のその時間に待機しておく必要はあったが。購入したチケはクラブ公式アプリのマイページに配信され、ゲートでそれを提示すればOK。
今回取ったのはメイン2階中央付近の席で65ユーロ。このスタジアムは2層だが、1階は傾斜が緩く個人的にあまり好みでは無かったのでこちらにした。トラムの駅とは反対方向なので外周を周る形になるが、途中にあるファンショップはかなりの混雑で入るのを諦め、そのままメイン側へ。丁度昼時なので、外の屋台でフライドポテトを購入。マヨネーズ付き。
食後に入場したが、2階席まで階段を上る必要があり、それ自体は普段日産スタジアムで慣れているので問題無かったが、2階はコンコース自体が狭く、スタジアム規模の割に手狭な印象を受けた。

収容規模ではオランダで二番目ながらオランダ代表戦はアムステルダム開催が多いのはこうした設備面の影響もあるのかもしれない。
エールディビジ第23節 フェイエノールト×ゴーアヘッド・イーグルス(デ・カイプ)

上田、渡辺は共にスタメン。エールディビジは首位PSVが独走、2位以下は団子でフェイエノールトは2位、ゴーアヘッドは中位という状況。ちなみにこのゴーアヘッドというチームはずっと「ゴーアヘッド」という都市名と思っていたのだが、実際は“Go Ahead”という英語で、訳すと「頑張れ」とか「行くぞ!」的な感じだろうか。
それはともかく開始からホームチームが優勢で進んだのだが、15分頃にゴーアヘッドの選手のファールがVARの結果レッドとなり、以降益々フェイエノールトが押しまくる展開。上田は何度かチャンスはあったがポスト直撃したりで決め切れず。最近ゴールから遠ざかっているがあまり調子が良くないのを伺わせた。渡辺は守備と前線へのフィードで安定感あるプレーでCKから惜しいヘッドもあった。高さのあるアフメドジッチ(ボスニア代表)とは相互補完で良いCBコンビ。
またフェイエノールトは韓国のファン・インボムもスタメンだったが、中盤での守備と攻撃の起点にもなっていて、日本で言えば守田の様なプレースタイル。韓国代表の欧州組と言えばソン・フンミンがアメリカに行った今はキム・ミンジェ、イ・ガンインらが代表的存在だが、この選手もその一人。
この様にホームチームが押し続ける展開が続いたのだがゴールは生まれず、後半半ばを過ぎるとスタンドも凡プレーに野次や目の前の手すりを蹴る者など徐々にフラストレーションが溜まっていくのが見て取れた。フェイエノールトはこうした中でもずっと外に張ったウイングにボールを供給してサイドから攻め続けるサッカー。この徹底ぶりを見るに、この国からウイングが何人も現れるのが理解出来たし、一方でその限界の様なものも感じさせた。ロッベンクラスの選手はそうそう現れないし、ウイングを封じられた時の「次の一手」が無いリスク。
そんな中でAT直前にエリア内でファールを受けてPK獲得。これを決めて、スタンドはそれまでのストレスが全て開放されたかの様に歓喜が爆発。そして試合終了。
試合の合間に観光の続き
試合が終わったのは14時過ぎ。今日はこの後もまだ観戦が控えているが、まだ少し早いので観光の続きをば。午前中行ったキューブハウスやエラスムス像の近くにある市場や住居が一体化した複合施設に行く。

中は各種飲食店やスーパーなどが揃っていて、そこでこれを食べる。

ニシンの酢漬けとピクルスや玉ねぎを合わせたマリネの様な料理。サッカー雑誌や記事で目にしてから一度食べてみたかった。
他にも飲食店は多かったが、和食、中華の店も多かった。特に和食はカレー、ラーメンなど3~4店舗あったかな。
食後は近くの地下鉄駅から次の試合の開催地まで移動。駅から徒歩10分弱との事だったが、特に地図を見ずとも明らかにスタジアムに行く人の流れがあったのでそれに付いて行けばOK。16時前にスタジアム着。この日は朝から好天だったが、この時間になると雪が舞い始め、到着する頃になると本降り。

このスタジアムは収容11000人と小規模でこの試合もチケはすぐ完売してしまったが、VISIT Spartaという国外からの観戦者向け専用窓口があり、そこで申し込んだら無事手配出来た。マフラー付きで55ユーロ。ちなみにこのVisit SpartaはGemini(googleのAIツール)で知った。今旅は事前の下調べでAIツールも色々使ったのだが、普通にスパルタのサイトを見ても気付かなかったので助かった。専用入り口で身分証明書を提示してチケとマフラーを受け取り、入場。席はメインスタンドのホーム側の端辺り。
エールディビジ第23節 スパルタ×NEC(スパルタスタディオン)
今回はあくまで日程を見て決めたのだが、この試合でも両チームに日本人選手が。エールディビジもブンデス、ベルギーほどではないが日本人は結構増えてきた。スパルタには三戸、NECは塩貝はブンデスに移籍したものの小川、そしてアヤックス移籍が噂された佐野も残留。

こうして試合は始まったのだが、開始時点でご覧の通り。

一応試合は始まったが、10分もしない内に中断。たまたま後列に日本人観戦者がいて現地民のおばちゃん達と何か会話していたので話しかけてみると、現在中断で中止と決まった訳では無いという。ちなみにその人もマフラー付きのチケだったが、日本の代理店経由での購入だったそうで、その代理店は前述のVISIT Sparta経由で手配したんだろうな。
それから数分後、映像装置に案内があり、確認すると中止が正式に決まったという。

まさか海外でこんな展開になるとは。前週の雪の味スタはフラグというか予兆だったのかもしれない苦笑。
アムステルダムへ戻る
こうなったら帰るしかないので雪道を駅まで戻り、今度はトラムでロッテルダム中央駅まで。幸い雪で電車が運休とはならず、早くホテルに戻れると思う事にしようと改札に行くとゲートが開かず。アムステルダムまでの帰りの切符も事前手配していたのだが、実は18時以降割引となるオフピーク限定のチケットだった為、まだ17時半過ぎだったので弾かれたのだった。20分ほど改札前のコンコースで待って18時に再び改札を通ると今度はゲートが開き、行きと同じくIntercity Directでアムステルダムに戻る。ホテル最寄りの地下鉄アムステルダム北駅にはちょっとしたフードコートがあり、雪で寒かったのもあって汁物が食べたく、フォーを。

日本で食べるのと同じ味付けで美味かったし温まった。
その後はホテルから徒歩5分ほどの場所にあるスーパーに寄って水や土産を購入。やはり旅先でスーパーは必ず寄ってしまう。

部屋に戻った後はテレビを漫然と視つつ一日が終わった。