ドイツ・オランダ行(帰国・旅の終わりに)

フランクフルト→ドバイ

 ドバイまでは約6時間のフライト。前回エミレーツは初めてと書いたが、乗ってみるとまず内装からして↓の様に窓枠に木目の意匠を取り入れたり、細かい所まで凝っている。

エミレーツ航空機内

また機体がやや外側に膨らんでいる為、窓側席にとってはスペースが広がる形で快適だった。機内コンテンツも幅広くかつ各コンテンツ充実していて、機材やサービスに相当投資しているのを伺わせた。また行きのターキッシュエアラインズでは座席のUSBポートが動作せず充電出来なかったが、今回は問題無し。

 航路はほぼ南東方向に一直線に進むルートで、途中で中東各都市を眼下に収めつつ(バーレーンやカタール近郊を通過)、東の空が白んで来た現地時間6時半頃にドバイに到着。

ドバイ上空

乗り継ぎ

 乗り継ぎとは言え初の中東。ドバイに限らないがこの地域も(目的はサッカーになると思うが)いつか行きたい場所の一つ。ハブ空港だけあってイスタンブール同様にアジア、アフリカ、欧州など世界中の人が交差していた。

ドバイ国際空港

 次の便までは1時間半程度とあまり時間が無かったので、セキュリティゲート通過後はすぐ搭乗口に移動。フランクフルト空港での待ち時間に、ドバイ空港の公式サイトでチェックしたところ羽田行きはCゲートゾーンから出発と表記されていたので向かうと、その搭乗口ではナポリ行きの表示。おかしいなと思って近くのフライト掲示板を見ると羽田行きはBゲートとなっており、“Boarding”の文字が。すぐにBゲートまで移動。
 この空港は巨大で隣のゲートゾーンまで動く歩道を使っても10分ほど掛かる。ちなみにドバイは朝7時時点で既に20℃近くあり、真冬のフランクフルトからやって来たのでダウンを抱えながらの移動。ようやく着くと先行入場が終わって自分のグループの搭乗がそろそろ始まるというタイミングだった。出発までまだ1時間近くある割には搭乗が早いなと思ったら、この便はバス搭乗で、乗車後10分ほど掛かる場所に機材が停泊していた。

搭乗する機材

8:20発予定だったが、最終的に8:45頃に離陸。

離陸

ドバイ→羽田

 機内はさすがに大半が日本人で、その時点で安心感というか、半分帰国したような感覚ではあった。離陸後はアラビア海上を経て、パキスタンやインド上空を東進。快晴で眼下には海やインド亜大陸の大地がよく見えた。

インド上空

そこからミャンマーなどを経て中国に入った辺りで陽が落ち始め、昆明、武漢、上海などの上空を飛んで東シナ海に出る。
 機内食も2回出て、ドバイ行きでも一度出たのでこの両フライトで計3回。様々なタイムゾーンを通過するので、これは朝食か夕食か、もはやよく分からない笑。

機内食(1回目)

 五島列島上空から日本列島に入った後は、九州、四国、紀伊半島と進んで東海地方沖を進む北部九州から羽田に向かう国内便でもお馴染みのルートに乗って、最後はいつもの様に房総から東京湾を経由して着陸。フライト約9時間。行きは13時間+3時間半だったが、10時間を越えると疲労も溜まって来るので、6+9時間のドバイ経由はバランスが良い。
 着陸は日本時間22時半。ドバイは暑かったが東京はドイツ同様に寒いだろうなと思ってダウンを着て飛行機を降りると、この時間で15℃近くと意外に暖かかった。旅行中に真冬のピークは過ぎてしまったらしい。
 入国手続きや荷物のピックアップを終え、ようやく帰宅。9日ぶりの自宅だったが、2/13の夜に出発した時と変わらない部屋を見てこの9日という時間が消し飛ぶというか、幻だったかの様な、そんな感覚に陥った。

旅の終わりに

 最終的に今回行ったのは

■観戦:4試合
レバークーゼン、フェイエノールト、ドルトムント、ダルムシュタット
※雪で中止となったスパルタも入れたら4.5試合、開始後すぐ中止なので4.1試合てとこか笑
■スタジアムツアー:4か所
アヤックス、シャルケ、ケルン、フランクフルト
■その他スタジアム、施設訪問:4か所
ヴィクトリア・ケルン、フォルトゥナ・ケルン、SGK Heidelberg、DFB-Campus
※シャルケ、ドルトムントのセカンドチーム用スタジアムも入れたら6か所

ひたすら観戦とスタジアムを見る(そしてその合間に観光)旅であった。ここまでにも書いたが、試合日程や移動手段を調べて計画するというのは普段国内観戦旅でやっている事で、今回はその応用に過ぎない。
 また旅行自体

・現地までの往復交通手段(飛行機、新幹線など)
・宿泊地
・現地の移動手段(電車、バス、タクシー、レンタカーなど)
・現地の決済手段(現金、カード)
・現地の治安(ヤバそうな場所には行かない)

これらを押さえていれば何とかなる。海外旅の場合はコミュニケーション手段(ホテル、レストラン、売店等で最低限必要な言語)やこれらの前提としてインフラである通信手段もより意識する必要はあるし、細かい事を言えば大きな荷物を預ける場所なども大事だが。

・・・・と、投稿画像容量の関係で3月に入ってこれを書いているのだが、つい昨日(2/28)、イラン情勢の影響でドバイ空港が閉鎖という情報。調べると自分が乗ったフランクフルト→ドバイ便も運航キャンセルされていた。また2/26からドイツ全土の鉄道を始めとする交通機関がストライキに入ったとの事で、出発が1週間遅かったら恐らく今頃↑の様に呑気に旅行記など書ける状況では無かったであろうし、もう1週遅ければそもそもヨーロッパに飛べていたかどうか。結果的にかなりギリギリのタイミングでの旅だった。推測だが4年前のウクライナの様に、五輪終了を待って情勢が動いたのかなと思うし、その意味で五輪期間中に飛んだのが今回の自分にとっては幸いしたのかもしれない。

 海外旅は自分自身の状況だけでなくこういった国際情勢の影響も受ける訳で、次はいつ欧州に行けるか分からないが、ひとまず今年も国内未踏スタジアムを目指しますかね。