J2J3百年構想リーグ地域LR東B第16節 いわき×甲府(ハワスタ)

GW後に再び遠出

 このタイミングで再び東北の未踏スタジアムに行く。日程を見ていわきで土曜14時開始なら日帰り可能だなとは思っていたが、よく考えるとこの百年構想リーグも5月で終わり、新シーズンは夏開幕なので当然夜の試合となり、昼開催になるのは秋以降。行ける時に行っておこうと各種チケットの手配を進めた。東北の未踏地も残すはここのみなのも後押しした要素。

いわきへ

 行き帰り共に特急は避けて、行きは高速バスで行く。特急より約1時間長く掛かるが、料金は2500円ほど安い(高速バス4000円、特急は約6500円)。9時発のバスに乗る為、8時半頃に東京駅八重洲南口の高速バス乗り場に向かうと、ここからはいわき行きの他に主に北関東、千葉方面や御殿場、河口湖方面の路線が発車する様で、特に河口湖行きのバスはインバウンドで満席だった。東京から日帰りで行けて、富士山を間近で見れる観光地として人気らしく、東京駅発以外にも新宿発の高速バスや中央線特急も人気との事。

八重洲南口高速バス乗り場

 またこの八重洲口には浦和ユニを着た人々も結構多かった。今日はアウェイで水戸戦なので自分と方向は同じ。そんなこんなで待っているといわき行きのバスが来たが、乗車率は半分行かない程度だったかな。その中にいわきユニを着た人もいた。

 9時丁度に出発。常磐道に行く高速バスは隅田川沿いを進むので、川沿いの景色を楽しむ事が出来る。

浅草付近

道は順調に流れて途中SAで一度トイレ休憩を挟みつつ、定刻より10分ほど早い11:50頃にいわき駅に到着。

いわき駅

ここからスタジアムまで無料シャトルバスが出ているのだが、予定では12:30発に乗るつもりが、1本早い12:00発に乗れた。いわきFC公式サイトによると所要時間約30分との事だったが、ここでも特に渋滞にハマる事無く順調に進んで15分ほどで着いてしまった。

スタジアムを散策

 スタジアムは山の中の総合運動公園の一角にある。エコパみたいに運動公園を作るためだけに切り拓いたというよりは、周辺は新興住宅地になっており、そうした開発の一環で運動公園も整備されたんだろうな。
 バスを降りると目の前がメインスタンドで、キッチンカーが並んでいる。

メインスタンド前

昼飯はカニ入りパエリアというあまり食べ無さそうなのを。

カニ入りパエリア

規模はそれほど大きくないスタジアムではあるものの、↓のようなマップが掲示されているのは便利で分かりやすかった。

場内マップ

隣のグラウンド(アロハフィールドと言う名前らしい)ではユース年代の試合が行われていたり、スタジアム周りの芝生で寛いだり食事する人たちで賑わっていた。そんな感じで周辺をブラブラした後で入場。今日は(も)メインスタンドのアウェイ寄り。先日の秋田の試合では周りは山形サポだったが、今日は甲府サポに囲まれての観戦。
 秋田でもそうだったが、メインスタンドは年齢が幅広い。年配のご夫婦や成人した子供達との家族連れ、あるいは小さな子供を連れた若い家族など。これがゴール裏になると若者の連れが増えてくるが、どのクラブも時間と共に新たな世代のサポや自然とそうした住み分けが出来てくるものだなと。

試合

選手入場

 そして試合が始まる。EAST-Bの1位2位対決だったが過去5試合でいわきは1勝4敗、甲府は2勝3敗とやや調子を落として迎えた中での試合。いわきの試合を生で観るのは初めて。ここはそのフィジカル強化は有名だが、この試合でも確かに簡単に倒れない体幹の強さは全体的に感じた。またサッカー自体もパスを繋ぎ、前に当てて落としてサイドに展開し、というテンポの良さがあった。ただ、最後の仕上げはサイドからのクロスが大半で、何度かグラウンダーのクロスに合わせ切れずという惜しい場面はあったがやや単調ではあった。スタメンを見ると神村学園から加入した中野が3バックの左で出場。この選手は昨年末に藤枝まで観に行ったSBS杯(U18代表)にも出ていて、あれから約半年で選手権優勝、プロ入り、プロでスタメン出場とステージが一気に上がった。

 対する甲府はピッチを広く使った形で崩すというよりは、個々が献身的に走りつつ、密集の中で人数を掛け上手くスペースを見付けてそこを突くようなサッカー。一昔前までのJ2はこういうサッカーが主流だった印象がある。前半に生まれたゴールもお互い人数は揃っている中で相手ゴール前でフリーだった遠藤にボールを通してそれを上手くゴールに流し込んだ。

 後半もいわきがやや押し気味でセットプレー等で何度かチャンスを迎えたが、甲府は体を張ってブロックし、集中は途切れなかった。
 終盤はいわきが選手交代で打開しようとして、木吹、オウイエといった若いタレントを投入。この2人は共にアフリカにもルーツのあるタレントだが、木吹は広島ユース出身で現在広島からレンタル中の身長2m越えの長身DF、2024年のJリーグアウォーズで佐々木翔が絶賛したタレント*1という事で一度見てみたかった選手だった。今日は右サイドハーフでの出場で、イメージとしては町田の望月の様なタイプだろうか。ピッチを広く使うサッカーに合ってるんだろうなと思うが、足元の技術やアジリティもある。いわきは去年の石渡(現セレッソ)など、J1クラブのU代表クラスをレンタルで上手く活かすイメージ有るので是非ここで大成して欲しい。

 後半も半ば過ぎになると甲府もカウンターで前に出る場面が増えて来て枠内シュートも幾つかあったがゴールならず。試合はそのまま1-0で甲府の勝利。甲府は2022年の天皇杯決勝やその後のスーパー杯、ACLなどJ2クラブの中ではこの4年間で結構観ているチームで、試合中のチャントももはやお馴染みだった。マリノスがまずそうだが、同じチームを見続けているとそのチャントも耳に残って脳内再生されたりする。

試合後のアウェイゴール裏

試合後

 帰りは湯本駅から電車で帰る。ここは6年前、いわきFCの練習場を見学して以来。

湯本駅

スタジアムからシャトルバスが出ているのだが、時刻表では特急は16:24発、その次が17:27発という事で16時台は間に合わなさそうだから17時台のを予約していたら、16:40頃に駅に着くと強風の影響で16:24発が遅延しており結局30分以上の遅れ。しかも遅延の影響で品川行きが上野止まりと区間短縮されていた。自分の乗る列車もそうなるのは勘弁と思っていたら、これは予定通り到着し、無事品川まで。この読めなさは先日のドイツ旅での列車を思い起こさせたな笑。
 途中の水戸では浦和ユニを着た人々も乗って来て、東京へ。品川の駅ナカで少し買物した後帰宅。

東北のJクラブ本拠地コンプリート

 これで全て周ったことになるかな。東日本でも残すは栃木SCのカンセキスタジアムのみ、と思いきや水戸が2026-27シーズンよりケーズデンキスタジアムではなく笠松でホームゲーム開催するとの事なので、ここも行かねば。未踏地も少しずつ制覇しているのだが、新規昇格や新スタジアムなどで意外に減らない苦笑。