■国立改修
五輪はともかくとして、19年にラグビーW杯開催は決まっているのだから、これは今までより現実味が有ると捉えて良いのかな。
過去にも言ってきた事だが、改修(建て替え)するのなら座席が可動するタイプ、それもエコパ程度でなく、フランスのスタッド・ドゥ・フランスみたく、陸上開催時、球技開催時双方で観易い構造を期待したい。
このニュースのついでに19年のラグビーW杯の開催地を見てみると、日産、長居、豊田、ユアスタ、レベスタ等等が入っているのだが、これから8年間何も改修しないのもどうかね。サッカーでもラグビーでも、普通大規模な国際大会に向けては既存のスタジアムも改修されるものだし、日韓W杯に向けて建設された会場も、19年には大分古くなってるはず。この際増築や屋根を掛けたりしても良いと思うのだが。まぁ予算の問題はあるにしても。
怒りが収まらない様子のC・ロナウドは、今回のアウェー戦でもブーイングの対象となった理由を問われると、こう吐き捨てた
「自分が男前で金持ちで、偉大な選手だからだろう。皆が僕に嫉妬している。それ以外説明のしようがない」
昨季の終盤にレアルの別の選手のインタビュー記事を読んでいたら、聞き手が“ロナウドは「俺の活躍が無かったら今頃とっくに優勝争いから脱落していたぞ」とチームメイトに言ったらしいけど?”と質問し、その選手が苦しいフォローをしたやり取りがあった。だから今回も素で言ってるんだと思う。
こういう選手は嫌いじゃない(笑)去年のW杯の北朝鮮戦で、久しぶりに代表戦でゴールを決めた時の笑顔とか見てると、根は良い奴なんだろうなと。
■今季開幕前展望に対する反省会場
連休後でも良いかと思ったが、先週のナビスコの結果により今すぐ弁明せざるを得なくなりました。
状況的に成功する条件は揃ってたと思う。全くの監督初挑戦でなくJFLを1年経験し、ゲームプランだけでなくクラブのあり方についても明確な意思、意図を持っていたし。で、開幕戦を観に行ったら、今までの川崎に無いパスゲームだったので、短期間でこれだけのサッカーを植え付けるのは只者ではないなと思った訳ですよ。
予想外だったのは、守備の構築が前任者達に比べて曖昧だったのと、ジュニーニョの衰え(=決定力のあるFW不在)かねぇ。特に生で観た日産の試合がそうだったのだが、単純にDFライン目掛けて放り込まれるだけで3〜4回に1回は何かしらピンチを招いていた。代表レベルでは無いけど、リーグの平均水準からしたらそこそこな人材が守備に揃っているはずなのにこの不安定さ。
2つ目については、年間15点を保証できるFWがいないと、あの守備力をフォロー出来ないかなと。ジュニーニョもさすがに以前ほどのキレは無いし、その他の攻撃陣も年間6〜7点が限度という状況では。
まぁ監督としての相馬はまだ買ってるんで、これからどう修正(特に守備)させるかなと。33節は等々力でマリノスとの試合なので、それは楽しみにしている。