J1第29節 横浜M×福岡(日産)

 7/6の広島戦以来、実に2ヶ月ぶりの日産スタジアム。在宅勤務メインで季節感を失っている今日この頃だが、今日は中秋の名月。丁度夕方から月が上りスタジアムと良い感じに共演していた。

満月とスタジアム

 正直、今日の試合でこのblogに語ることってあまり無いんだよな。いつも通りのサッカーでしっかり勝点3を得たという以外に何かあったかなと。マリノスのサッカーはポステコグルー以来人は変われどコンセプトは変わらず一定の質を保ち続けているが、故に何となく結果や内容が予測できてしまう面もある。今度の試合は相手の状況からして恐らくこのような展開、結果になるんだろうなと。で、大体当たるのだが、そんな予測可能な試合をわざわざ観に行くのかという話になってしまう。まぁ年チケだし都合付く限り行く訳だが。
 
 そんな訳で今日の試合もマリノスの勝点3は堅いという予想の下で始まり、実際前半半ばにA・ロペスのゴールで先制して湘南戦みたくこのまま追加点を挙げて2-0、3-0で終わるんだろうなという思いで観ていた。
 だが、福岡も押されつつマリノスゴール前に到達するシーンが前半だけで幾度かあり、その点に於いてこれまで(特にこのスタジアムで観たチームと)違うなと。確固たるコンセプトが浸透しているチームは個々のプレーも迷い無く、やはり手強い。ファンマのポストを中心に前半だけで2~3度、後半も何度かゴールを脅かされたが最後はマリノスがしっかり試合をコントロールして1-0で勝利。

 これでマリノスは首位キープ、今節は2位3位の直接対決もあったが、残りの対戦相手を考えるとやはりマリノス有利かな。ただ明らかにチームとしてのコンディションはピークを過ぎているし、今後先制された時にどうなるのかという懸念はあるが。

 

J1第28節 FC東京×横浜M(味スタ)

 5月下旬から始めたこのイベントも残すは世田谷線沿線の寺社のみとなり、今日は味スタの試合だし丁度良いなと。合計6つの寺社を巡り、最後、48ヶ所目は松原駅近くにある六所神社六所神社大田区、世田谷区に複数あり、区別のため地名を入れて赤堤六所神社とも表記される)。

赤堤 六所神社

 律儀に沿線毎に巡っていたが、この世田谷線や池上線、目黒線などは駅近だったり対象寺社が特定地域に固まっていたりして割と回りやすかったが、田園都市線は駅から遠い寺社が多く、特に溝の口周辺には対象寺社が6つあって一日ではとても回りきれず、2回に分けることに。またこどもの国線にも対象の寺があり、実に小学校以来、通勤路線化して恩田駅が出来てからは初めて乗った。この様に意外に初めて降りる駅も多く、地元近くにこんな場所があったのかと発見も多いイベントであった。また駅から遠い寺社にはバスを利用したが、複数バス路線も組み合わせて最短時間ルートを表示してくれるgoogle mapの威力も実感した。

  • 生田配水池展望広場へ

 このまま味スタへは松原駅の隣、下高井戸駅から京王線で一本なのだがまだ15時で早すぎたので、前々から行ってみたかった川崎の生田にある配水池の展望台へ。六所神社から小田急豪徳寺までは歩いて10分弱、そこから電車で約20分、生田駅から徒歩10分ほどで到着。ただ展望広場だけあって丘の上にあり、なかなか消耗した。今日は真夏に比べればまだ過ごしやすかったが、昼間はまだまだ蒸し暑い。

眺望

このように都心方面まで見渡せる。この場所からだと、新宿ビル群と六本木~丸の内のビル群が2つに分かれ、その中央にスカイツリーというシンメトリーな構図になる。また今日のような日は雲が続く様が空の広さを感じられて良い。
 この場所に来たのは景色を楽しむ為だけではなく、近隣で建設中のフロンターレの新しい施設を確認するため。

フロンタウン生田建設現場

 川崎市浄水場用地にサッカー、テニス等のグラウンドや体育館、クラブハウスを整備するプロジェクトとのことだが、開設後は川崎のアカデミー練習場としても利用されるらしい。上記画像を見ての通り、この辺りは住宅地か丘陵地かというエリアでサッカーグラウンドを作る土地は殆ど残ってないが、こうした施設を作れるのはフロンターレ川崎市と築いてきた関係の賜物だなと思う。マリノスも今久里浜に建設中の新練習場(ここも定期的に観に行ってるので近々また行きたい)は横須賀市からの提案だったようだし、こうしたインフラ関係の課題を解決する手段に於いて自治体との関係は最優先事項。
 丘を下って現地近くまで行くことも考えたが、時間を考えて断念。またこちらに行くには↓の様なエグい階段を降りる必要があり、それも理由笑(行きは別方向の緩い坂道を上った)

200段以上あるらしい

 その後は味スタに向かうべく小田急新百合ヶ丘乗換で永山駅に向かい、駅前の喫茶店で休憩を挟み隣の京王永山駅から味スタに向かったのだが、永山から乗ってくるマリサポの多さは意外な発見だった。新百合ヶ丘からもF東ユニを着た人が乗ってきて永山で降りたが(恐らく乗換)、小田急の多摩エリアにいるサポはこのルートで味スタに行ってるのかな。

  • 試合

 今日はバクスタの自由席だったが、首都圏の試合で自由席はコロナ禍以降初めてかもしれない。調布に着いたのは18時頃だったが、飛田給に臨時停車する特急の混雑ぶりを見て(見送って次の各停に乗車)、実は結構観客多い=席取り大変なのではと嫌な予感がしたが、バクスタのアウェイ寄りを確保。
 入場者にはリストバンドが配布されていたが、試合前の選手紹介からそれが青赤に光る仕組み。LED照明や炎と組み合わせた演出で、選手入場時は花火も。

選手紹介時演出
選手入場時の花火&炎

 駅にある広告ビジュアルもそうだが、経営が変わってこうした演出面が一番変わったように思う。

 で、試合だがマリノスを観るのは実に7/6広島戦以来2ヶ月ぶり。当時は好調広島に完勝して首位独走とすら思っていたが、その後勝ち切れない試合が増えて8月はルヴァン、ACLとカップ戦で立て続けに敗退、という状況だったが、前半観ていてボールを支配する割に以前ほど決定機は作れなくなっている印象を受けた。今のサッカーは選手達も体で覚えているレベルでビルドアップ、サイドでのパス交換→突破と流れるような展開は見せるのだが相手ゴール近くの要所は押さえられて決定機までには至らないというか。ただ前半早々にエリア内で仲川が押されてPK判定もVARでラインギリギリのFKに変更となったシーンがあったが、前半の終わり頃にCKで先制、その直後に追加点を取って一気に2点差にしたのを考えると、早い段階で先制していれば前半で3点取れたかもしれない。まぁ高丘のキックから複数人が絡んでボールを下に落とさず相手ゴール前まで持ち込み、最後は西村のボレーがスヴォビクの好セーブに阻まれた場面もあったけど。あれが決まっていれば今年の観戦ベストゴール候補だった。セットプレーでも何でも先制すれば相手も前に出てきてよりマリノスのペースに持ち込めるという状況を作れる。
 実際前半半ば以降は東京が前に繋げなくなって完全にマリノスが押し込んでいた。両チームのサッカーは源流は同じくするが、東京は最終ラインから前に運ぶのに難儀している印象。森重はさすがの安定感だったが、他の選手は繋ぐのに精一杯というか。このサッカーは選手を選ぶというか、求められる技術レベルがかなり高いので、2018~19年のマリノスがそうだったように、既存の選手を底上げするだけでは足りず、少しずつ選手を集めていくしかないんだよな。その意味だと中盤も所謂「デ・ブルイネ役」がいないとは思った。マリノスだとマルコスの様に3トップの後ろでチャンスメイク、ゴールに絡むタイプ。東、安部、松木といった選手は上手いけどゴールとアシストを量産するというタイプとはまた少し違う。まぁ松木の場合はまだ若いのでこれからという面もあるけど。故に東京のサッカーは同じCFG系統ながら両翼依存型に見える。

 ただ後半セットプレーから2失点して追い付かれた。1点目はFKのこぼれを押し込まれ、2点目はCKからヘッド。決めたのはいずれも塚川だったがこの選手は川崎から途中加入とは言え、そのプレースタイルはかつての今野、高橋秀人を思わせて実にFC東京っぽいというか、まるで昔からいるような印象を受けた。
 マリノスが最近勝ち切れないのは先に挙げた攻撃面だけでなくこの辺りにもありそう。こういう割とあっさり決められる場面が増えている。今日の試合も好調時なら後半早々に3点目を取って事実上終わらせていたと思うが、追い付かれてしまった。前半半ば以降の押し込む流れから後半は一進一退となり、東京にゴール前まで迫られる場面も増えていった。ただ後半の終盤になると東京も足が止まり始めてアダイウトンの単騎突破のみになってマリノスが押し込むようになり、終了間際にはA・ロペスがクロスに合わせたがこれはクロスバーを叩いた。直後のCKは高丘も上がったがゴールならずそのまま2-2で終了。

 今節は暫定首位川崎が敗れ代わりに広島が首位に立ったとは言え、マリノス(広島とは勝点1差)は広島より消化が3試合少ないのでまだ有利ではある。大きな意味を持つのは今日の勝点1なのか、あるいは終了間際にバーを叩いて勝点3を逃したシュートだったのか、それはまだ分からないが激闘と言うに相応しい試合だった。
 今日は観衆29000人ということで、帰りは飛田給を避けて例によって西調布から乗車。結局2万歩も歩いてしまった。

J1第20節 川崎×鳥栖(等々力)

 この試合は元々7/6(水)に予定されていたものの、新型コロナの影響でこの8月最終日に延期されたもの。元々予定には無かったが、今日は早く上がれそうだったのと、鳥栖見たさに等々力に向かった。このチームはたまにDAZNで視ても縦にテンポ良く繋いでゴールに迫るサッカーが面白いなと。実は既に3月に三ツ沢で観ているが、この試合はサッカーどころではない天候だったし、シーズン序盤でもあったので改めてということで。
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 開始10分程前に到着。

 そして試合が始まったが、鳥栖の意図することは感じられたものの、今日の川崎に対してはかなり厳しいものがあった。左岩崎、右長沼の両サイドがワイドに展開し、左右の揺さぶりと縦突破を上手く組み合わせて素早く攻めるサッカーという印象だが、川崎に展開を読まれ、中盤でボールを奪われ逆襲されるシーンが多かった。また守備時においても、鳥栖が相手のパスの受け所を狙って複数人で奪いに行っても、トラップで上手く向きを変えられてプレスを外されたりと。序盤から相手の技術の高さに防戦一方という展開だったが、飲水タイム直後、鳥栖が最終ラインから左サイドに展開しようしたパスをカットされ、そのまま(鳥栖から見て)左サイドを攻め込まれてクロス→ニアで知念が合わせて川崎先制。このゴールは特に今日を象徴していた様に思う。あの左サイドへのパスが通れば面白かったが、それが通らないのが今日の試合だった。前半終了間際も自陣中央でフリーでボールを持たれて最後は左から中に走り込んだマルシーニョが決めたがこれはVARの結果オフサイド判定。

 内容的には押されてもまだ1点差なのでワンチャンで追い付けば、と思っていたが後半開始早々にCKからJ・シミッチが合わせて川崎が追加点。その10分ほど後には鳥栖のCKから川崎がカウンターで縦パス一本、鳥栖DFは2人が最終ラインに残っていたが、ポジショニングが中途半端でマルシーニョに抜け出され、GK頭越しのロングシュート。DF陣のポジショニングミスだったと思うが、思うようにボールが回らない中で徐々に位置取りも乱れていたのかな。
 その後は試合が落ち着いて鳥栖が攻めるようになり、何度かサイドを深くエグるシーンもあったがシュートは枠外で決定機までには至らず。攻め込んだリスクとしてカウンターを浴びる場面も多く、広大なスペースを上手く突かれ、後半40分過ぎには(鳥栖から見て)右サイドからクロス→ゴール前でこぼれたところに走り込んだ大島に決められ0-4。

 0-3の後はテンポ良くボールが回る片鱗が見えたが、今日は相手の技術に圧倒された試合だった。まぁでも個々の選手を見ていると、ちゃんと自分の得意なプレーを出そうとしているし、それを引き出すサッカーだなとは思った。サイドを突破する岩崎、長沼などはまさにそうだったが、特に左SB中野は(特に前半は手前サイドだったので)途中から気になってずっと見ていた。所謂上下動が持ち味のSBが中に絞る時や、中盤の選手がSBやる時のぎこちなさが全く無く、どの位置でも普通にプレーしてるのが新時代のSBだなと。技術だけでなく360度周りが見えてる視野の広さもあればこそだと思う。まだ高卒1年目だが既にJ1で60試合以上出ているだけに、パリ五輪だけでなくカタールの後は早々にA代表にも絡んできそう。
 大敗はしたが、これだけのサッカーをJ1監督初挑戦で披露している訳で、川井監督は今迄の日本(J1)の監督にはあまりいない年齢やキャリアの人だけに、是非タイトルだったり、より大きな舞台に関わる存在になって欲しいと思う。何より同世代なので応援したい。先日就任した鹿島岩政監督もそうだが、アテネ世代が少しずつJ1監督になり始めている。

コーチングエリアで戦況を見つめる川井監督
  • 川崎について

 スコア、内容共に完勝ということで何か吹っ切れた感じだった。今季はここまで負傷者も多かったり、新戦力がなかなかフィットせず苦しんでいた印象なのだが、フィットしない戦力を無理に出し続けるのを止めて、やることを整理し、それに合った選手を配置した結果、上手く歯車が噛み合うようになったというか。まぁリーグ以外全ての大会で敗退したので後が無くなったというのも大きいと思うけど、8/7マリノス戦の結果が火を点けてしまった感もある苦笑。特にマルシーニョはこれでリーグ9ゴールだが、去年来た時はひたすらドリブルで前に仕掛けるだけでとても三笘の穴が埋まるようには見えなかったのだが、いつの間にか「アシストだけでなく点も取れるサイドアタッカー」というまさに三笘がやっていた仕事をこなすようになっていた。このマルシーニョ、中盤のシミッチ、最終ラインのジェジエウが万全な限り大崩れはしなさそう。ジェジエウは特に負傷という訳でも無さそうだったが後半30分頃に途中交代したが、今後を見据えての対応なのだろう。7月までは意外にマリノスが抜け出して最終節前に優勝決まったり?なんて思ったこともあったが、ここからは逆にマリノスが再点火しないといけなくなった。

2022夏旅(最終日)

 最終日は6時半に起床。今回泊まったホテルはいずれも大浴場付にしたが、これは大正解だった。初日、2日目共に想定以上に歩いて疲労も溜まったが、足を伸ばして湯船に浸かるだけで回復度が大分違う。朝食会場に行くと作業着を着た人々が結構いて最初は消防関係の団体?と思ったが、壁にも世界各国のそうした人達の記念写真が数多く飾られており、臼杵港に停泊した貨物船の乗組員と気が付いた。港付近にあるのはこのホテルくらいなので、言わば彼らの定宿なんだろうな。

 ホテルは臼杵駅の目の前なのだが、8時過ぎにチェックアウトしてまずは隣の上臼杵駅に向かい、10分ほど歩いて再びレンタカーをば。そうそう上臼杵駅にはトリニータのポスターが。

大分トリニータポスター@上臼杵駅

こういうポスターやチームデザインの自販機等を見ると、その地にやって来たのを実感する。思えば大分に行くのも愛媛と同じく9年振りで、前回は天皇杯観戦だった。
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行ったことあるのはスタジアム以外では別府、由布院くらいなので今日はそれ以外の場所を中心に回る。まずは車で数分の距離にある臼杵石仏へ。

臼杵石仏

9時丁度に着いたので一番乗りだった。クイズ形式のポイントラリーをやっていて、正解すると名物臼杵煎餅をくれた。

 その後は北上して昨日船で沖合を通った佐賀関へ。岬の先端部にある灯台まで行ったが、細い道を車で通り、駐車場から更に山道を歩いて行った割には木が茂ってあまり眺望はよろしく無い。

関崎灯台
灯台からの眺め

 この時点で丁度昼時だったので海岸沿いの車ですれ違うのも難しい道を通って事前に調べていた店へ向かった。佐賀関と言えば関アジ、関サバなので海鮮丼を。丼に載っているアジ?は活き作りになっていた。

海鮮丼

 昼食後は大分市内を素通りして高速で更に北上する。途中高速から大分ドームがよく見えた。ここで試合を観たのは9年前の一度きりだが、その更に2年前はスタジアム内を見学したことがあった。地元のボランティアのオヤジさんにマンツーマンでピッチやロッカールーム等色々案内して貰い。丁度自分が帰る時間帯だけバスが無く、仕方ないからタクシー呼ぶかと思ってたら別のボランティアのおばさんが丁度退勤時間で、途中まで車で送ってくれた。もう11年経つが元気だろうか。
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 そんなことを思いつつ、途中別府湾SAで休憩を挟んで宇佐へ。最後の目的地は宇佐神宮

宇佐神宮 大鳥居
上宮本殿

有名な社だが車でなければなかなか行けなかった。ここは一般的な二礼二拍一礼ではなく二礼四拍一礼という形式。

 こうして旅程を終え、後は車を返却して帰るのみとなったが、帰りは大分空港(宇佐駅からバスで1時間ほど)ではなく更に北上して北九州空港から。大分空港は以前利用したことがあるし、北九州空港も特急とシャトルバスを使えば1時間半ほどで、そう変わりないなと。ここも大分同様に海上空港となる。搭乗もスムーズで、定刻より数分早く到着。

 これで今年は山口、岡山、今治と西日本のスタジアムを3つ制覇。西日本も残るは鹿児島の鴨池くらいか(鳥取のyajinは第2スタジアムの扱いなのでまた別枠)。来年再来年以降今治や広島、長崎、金沢の新スタを目指すことになると思うが、意外に関東近辺で行ってないスタジアムも多いので(栃木カンセキ、長野U、福島Jヴィレッジ、藤枝など)、時間が合えば日帰りで行くかな。

2022夏旅(2日目)

 2日目は松山から特急で宇和島へ。今回の旅程を計画するにあたり、前回行った松山、今治だけでなく行ったことの無い南の宇和島も行くにはどうすれば良いか色々考えた結果、初日は松山での宿泊となった。宇和島に着き、レンタカーでまずは宇和島城へ。

宇和島城天守

ここは江戸時代から現存する12の天守閣の1つ。昨日は想定以上に歩いて疲弊したので今日は抑え目に、と思っていたが山の上にあるので結局歩くことになってしまう。
 その後は市内を回りつつ、少し北上して八十八箇所巡りをば。

四十二番札所 仏木寺
四十一番札所 龍光寺

途中には道の駅もあり、そこで土産も購入。レンタカーを利用するようになってから、かなり重宝している。駅や空港の土産物屋より広くて種類も多く、野菜や魚など生鮮食品もあり、またレストランも併設されていて使い勝手が良いし、ドライブの休憩にも丁度良い。

 宇和島市街地に戻った後は昼食。鯛飯は炊き込みご飯は食べたことがあるが、このスタイルは初めて。

鯛めし

 ここで車を返し、電車で北上して八幡浜港へ向かう。ここからフェリーで大分へ。旅程を考え始めた当初から、折角なので船旅をしてみたく、最初は瀬戸内を渡って広島方面かなと思っていたのだが、この辺りはGWに行ったばかりだしな・・と思っていたところ、大分に行く便もある事を知った。別府行と臼杵行があるが、行ったことの無い臼杵行に決定

八幡浜港から海を望む

 出航まで2時間近くあったが、隣に道の駅的な施設があり、そこで買物しつつ涼んで時間を潰し、17:35に出航。臼杵までは2時間半で新幹線なら東京~新大阪間に相当するが、途中デッキに上がって景色を楽しんだり、部屋(二等船室でカーペット敷のスペース)でスマホタブレットで読書していたらあっという間だった。カーフェリーなので車で利用する人が大半だったが、中でもトラックが多く、九州・四国間の重要な物流ルートにもなっているようだった。

佐田岬(右)と佐賀関(左)

 20時過ぎに到着し、15分ほど歩いてホテル着。この日も何だかんだ13000歩ほど歩いた。

J3第21節 今治×讃岐(夢スタ)

  • 夏旅行

 GWに続き未踏スタジアムに行く旅。日程を見ると8月中旬に今治のホーム戦があり、今回はこちらに決めた。現在、来年の利用開始を目指して新スタジアムを建設中だが、今利用している夢スタジアムにも行ってみたく、ならば今年行くしかあるまいと。当初は8/14vs岐阜戦に行くつもりだったが、皆が休むこの期間に仕事をある程度片付けたかったのとお盆で航空券が高いという事情により、休みも翌週に変更。2週連続ホーム試合で助かった。
 愛媛、今治に行くのは9年振り。
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 まずは松山空港に飛び、大街道で荷物をロッカーに預けた後、松山城へ。

松山城

ここは9年前にも来たが、大街道からすぐだしやはり行っておかねばと。結局天守閣にも上ってしまった。

天守閣から望む松山市

ただこの日の松山は東京よりかなり蒸し暑く(熱中症アラートも出ていた)、この上り下りで予想外に体力を消耗。その後は道後温泉に向かい、神社等を巡ったのだが、かの有名な道後温泉本館は工事中のようでご覧の通り

道後温泉本館(修理工事中)

一部営業しているようだが工事は2年前から始まり、2年後まで続くらしい。
 道後温泉エリアに寄ったのは、今治行きのバスがここで停まるため。11時半過ぎに乗って約1時間で到着。
 
 今治も9年振りだが前回は自転車でしまなみ海道の入口まで行って展望しただけで終わった。今回も自転車を借りたが、まずは昼時だったので

焼豚玉子飯

そしてこちらへ

今治城藤堂高虎

城というと山城は遠目にも目立つし、一帯が観光エリアとして整備されている事が多いが、ここは市街地を抜けた先に突如現れる様が独特だった。例によって天守閣に上る。

天守閣から望むしまなみ海道

その後は八十八箇所の1つである南光坊に寄った後、駅に戻り、バスでスタジアムへ。

  • 試合前

 スタジアムへは今治駅からバスでイオンモールへ向かい、そこからシャトルバスで向かった。イオンとスタジアム自体は目と鼻の先だが、丘の上にあるので、ここまで既に15000歩歩いていた身には助かった。バスの乗客はお年寄りや小さい子供のいる家族連れが多く、かなりニーズは高いんだろうな。

イオンモールからスタジアム方面を望む(高台の奥がスタジアム)

 スタジアムに入る前に新スタジアムを少し見学。現スタジアムの隣にあり、メインスタンドがその姿を現しつつある。

スタジアム前広場と新スタジアム

壁には図面やイメージもあった

工事壁に描かれたイメージ図

 メインスタンド中心の構造で、後はクラブの規模に合わせて拡張の余地も残しているのかな。調べると、自分が前回今治に行った時はまだ四国リーグ所属で岡田武史氏が経営参画したのはその翌年。それから10年足らずでここまで来たのは、経営者如何でクラブが変わるということをよく示していると同時に、スタジアムに掲げられているスポンサー、パートナー企業の豪華さ、多さを見るに、結果を出さないといけない重圧もまたあるんだろうなと思う。経営が優秀で良い選手を獲得できる資金力があっても現場次第で優勝も降格も有り得るというサッカーの難しさを考えると尚更に。
 そんなことを思いつつ夢スタジアムに入ったが、あくまで暫定という位置付け故か、最低限の施設のみに留めているようで、座席も自分が座ったメインは長椅子形式でゴール裏はコンクリに線が引かれただけの簡素な作り。だが専用スタジアムなのでピッチは近く臨場感がある。来年の新スタジアム供用後はどうなるか分からないが、このレベルのスタジアムでも全国に広がれば大分違うなと。

  • 試合

 こういう試合は元マリノス選手に目が行ってしまうが、今治にはMF三門と中川、讃岐にはGK高橋がいた。三門は4月に観に行った大宮vs千葉戦にも出ていたがいつの間に。19年に在籍した中川も然り、最近のマリノスは選手のin/outが多すぎて彼らがマリノスにいた時期はほんの数年前なのにかなり昔の様に感じる。その他両チームの選手を見てみると、J1で活躍したベテラン選手の他は、高校時代は全国とは無縁で大学を経由してプロ入りしたという選手が多かった。そうした選手達にとってプロの入口というか、のし上がる為の玄関口になっているんだろうな。
 試合は序盤から今治がボールを支配しつつ讃岐はカウンターという展開だったが、両チームともトラップなど個々の技術はさすがにJ1レベルに比べると粗かったが、意図を感じる攻撃/守備で見応えのある内容だった。前半終わり頃に今治が先制。
 後半は讃岐が仕掛けて開始早々に右クロスから同点に追い付いたのだが、その直後に今治がPKを得て(遠目にはスライディングでのファールかなと思ったが後から映像を見るとハンドだったようだ)、これを決めて勝ち越し。その後は讃岐が攻めるがスコア変わらず2-1で今治の勝利。
 印象に残っているのは讃岐のGK高橋。元マリノスだからという訳では無く、試合中コーチングで声が途切れること無く、時には主審ともコミュニケーション取っていたのが印象深い。声出し無しでの試合だったので、その声がスタンドにも聞こえて、アウェイ席から拍手が起こることもあった。また両チーム監督のコーチングもよく聞こえたのだが、今治の橋川氏、讃岐の西村氏共にJでのプレー経験は無いんだな。橋川氏は筑波の大学院を卒業後すぐに福岡のユースコーチとなり、西川氏も現役時代はJFL地域リーグでプレー。この2人が、という訳では無いが、J3は選手だけで無く指導者もここで結果を出して上のカテゴリで、という事例が多く出てきて欲しい。

 帰りは行きと逆ルートで、バスでイオン、今治駅、松山と戻った。ホテルの部屋に入った後はそのまま寝落ち。

J2第32節 横浜FC×岡山(三ツ沢)

 先月グルージャの試合を観てから1ヶ月以上空いてしまった。その間何があったかと言うと、実は7月末にコロナに罹患し8/6まで自宅隔離となったため(症状自体は発症から4日程度でほぼ収まり途中から在宅で仕事復帰)、まず7/31鹿島戦@日産は当然ながら×。そして隔離明けの8/10ルヴァン広島戦@三ツ沢は仕事で×、ならばとその週末の8/13湘南戦@日産は台風上陸で試合延期・・。8/18ACL神戸戦@埼スタも仕事で行けなかった。そんな訳で今日近隣で観に行ける試合を探したのだが、三ツ沢でJ2首位vs4位という好カード。特にJ2は直近で上位の横浜FCや新潟が△や●でやや停滞気味の中で岡山がじわりと上位に近付き、首位横浜FCに勝点9差ながら1試合消化が少なく、今日の試合に勝てば3差まで接近することが可能となる。まさに6ptマッチ。

 今日は久々に地下鉄で行ったのだが、最近市が動き出した公園再整備計画における新スタジアムの候補エリアが地下鉄側の入口に近く、少し中を散策。

地下鉄方面入口より公園内を望む
自由広場

 現段階で新スタジアムはこの自由広場を中心としたエリアと、かなり大雑把な方向性のみ提示されているが、この広場の辺りは少し低地になっていて、現球技場や陸上競技場とは段差がある。また構想では現球技場も球技用グラウンドとして残す(スタンドはメインのみなど最小限に留めて解体か?)とのことだが、それだと建設に伴ってテニスコート(現在は全17面)の一部と周囲の森が削減されることになり、すんなり計画が進むとは思えない。少なくとも何らかの修正、妥協案は必至と思う。
 まぁそもそもの話、横浜にはこういったスタジアムを建てる場所が殆ど残ってないというのが現状なんだな。平地はほぼ開発し尽くされ、土地はあっても丘陵地帯だったり、1万を越える人が集まる有料イベントの開催に耐えうる立地は少ない。残るはこの三ツ沢か湾岸エリアくらい。日産スタジアムも周辺が鶴見川増水時の調整池になっており、巨大な人工地盤を組んでその上にスタジアムを建てている構造からして簡単に建て直せる代物では無いし。と言う訳で今の三ツ沢が新しくなることには期待しつつも実現性は(最近全く話を聞かない)代々木の新スタジアム程度と認識している。

  • 試合

 試合は序盤に小川が抜け出してGKとの1対1や伊藤翔のエリア外からのミドルがポストを叩くなど横浜FCが幾つか決定機を作り出す展開だったが、その後は落ち着いて横浜FCが押しつつもかなり堅い試合になった。前半目に付いたのはトップ下の長谷川と右サイドの近藤で、長谷川は川崎時代のようなサイドではなく2列目を幅広く動くアタッカーという感じで、そこは(札幌でミシャ式を経験した)四方田監督の色ということか。今日観た限りでは通常のミシャ式トップ下の様にゴールに直接絡むというより、幅広く動いて周囲を活性化させるダイナモの役割もあるような印象。近藤は前半目の前で右サイドを何度か良い形で突破してクロスを上げていたので印象に残っているのだが、特別指定選手なのか。前橋育英→日大とのことだけど、マリノスの角田然り、大学経由でプロ入りした選手の経歴を見ると前育出身という事が増えた気がする。
 前半はこのまま0-0で終わったが、終盤から雨脚が強くなり始めた。今日は降っても夕方パラつく程度だろうと思って雨具を用意して来なかったが完全に誤算だった。ハーフタイムはコンコースに避難。
 後半も同じ様な展開だったが、その中で岡山は前半よりゴールに近付き、一度ゴール前中央からのデュークのシュートがポストをかすめたのと、セットプレーの混戦から何度か惜しいシーンがあった。サッカーとしてはロングフィードをCFデュークに当ててそこから展開という、GWに観た時と同様にシンプルかつピッチを広く使うのが主だが、それだけだとシンプル過ぎてボールが行ったり来たりするだけなので、中盤の河井がテンポを調整して中盤からサイドに展開したり、サイドで複数人絡んで突破したりと変化もあり。ただゴールまではもう一工夫という感じだったな。決定機はCKなど主にセットプレーで、流れの中からはなかなかチャンスメイク出来ず。チアゴ・アウベスがいたらゴールが生まれたかもしれない。この選手の欠場理由は分からないが、今日はコロナで6人が欠場とのことなので、いつも通りのサッカーが出来なかったということかな。
 で、後半半ばに岡山のCKからのヘッドが枠を捉えるも横浜FCの選手がゴール前でカバーして防ぎ、そこからのカウンターで山根が運び、最後は山下が決めて先制。どちらもその5分ほど前に途中投入されたが、新加入の山根は少し猫背気味のドリブルがかつての谷澤達也を思い起こさせて、独特のリズムを持った選手だなと。その後は横浜FCがしっかり試合をコントロールし、岡山も最後はパワープレーで相手陣内に攻め込み1~2度惜しいシーンもあったがそのまま試合終了。これで勝点差は12となり、岡山の未消化分を考慮しても横浜FCは少なくとも3位以上、岡山はPO枠が現実的になりつつあるようにも。

 そうそう今日はW杯にエントリーされた山下良美主審だった。雨の影響もあってか接触で試合が止まる場面が多く、コントロールが難しい試合だったと思うが、少し不安定さも感じてしまった。終盤になるほど判定を巡って両チームの選手の反応が激しくなったが、女性主審ということでその表現はまだマイルドだったと思う。逆に言えば男性主審なら(それが良くないことなのは前提として)もっと激しい言葉やジェスチャーが飛び交ってもおかしくなかった。今日以上に激しくなるであろう(そして観客の数や反応も多く、激しい)W杯までに少しでも多くの試合を経験することを願ってやまない。9月の代表戦はどこかの試合を担当したりするんだろうか。
 帰りは病院ロータリーからのシャトルバスではなく歩道橋を越えて路線バスにて。シャトルバスのお陰で待たずにすぐ乗れるようになった。元々三ツ沢〜横浜駅は複数路線が通るので少し待てばすぐ次のバスが来る。雨に打たれて冷えたんで相鉄口の前にある立ち食い蕎麦屋に寄ってから帰宅。