- 日曜の観戦
基本的に週末遠出したりサッカー観に行くのは土曜で、日曜は近所に散歩や買い物行くくらいで自宅で静養というサイクルなのだが、昨日は出掛けつつ日立台のレイソルvsマリノスに行く事も検討はしたのだが、冷たい雨に打たれて試合を観るのは先日の八戸で十分経験したのでこれ以上は勘弁、という事で断念。日程見ると日曜は三ツ沢で試合がある事を知り、天気も持ちそうだったのでそのままチケを購入。横浜FC戦は3月の仙台戦以来。
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13:15頃に三ツ沢公園に着いて、昼飯に何か買おうかとメインスタンド前広場のキッチンカー群で調達。そう言えば今日は長崎の新スタジアム杮落としなのを思い出し、同クラブとの関わりもある岩崎本舗の角煮バーガーをば。
ちなみに支払いは完全キャッシュレスだったが交通系ICカードが使えたので特に問題無し。
そして入場して着席。今日は三ッ沢観戦時恒例のメインスタンドアウェイ寄り。隣のブロックは関係者や招待席の様だったが、隣に座っていたのはマリノスユース出身の某元選手だった。マリノスを始め幾つかのJ1クラブで活躍して引退した人だが今日の両クラブに所属歴は無く、横浜FCに元チームメートやユースの後輩が何人かいるから観に来たのかなと思っていたのだが、今は地元でサッカースクールを営む傍らで某クラブのスカウトもしているとの事で、その関連か。あまり言うと分かってしまうが、この人は生まれる時代がやや早かった感もある。現役当時はそのプレースタイルがハマるクラブは日本にあまり無く、本来のポジションとは別の場所で起用される事が多かったが、今ならかなり重宝されるだろうし、海外移籍や代表入りも十分有りえたのではないかと思う。
そんなこんなで14時となり、選手入場し試合開始。
- 試合
思えば鹿児島ユナイテッドは8月に清水戦を観たばかり。
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奇しくも2試合とも自動昇格圏内にいるチームとの試合となるが、前半からサイドを起点に攻め込む場面は幾つかあったものの、枠内シュートはそれほど無かった。クロスが跳ね返されたこぼれをエリア外から狙う場面もあったが枠内には飛ばず。
横浜FCは最終ラインにフィード力のある福森、その前方に突破力ある中野がいる左サイド中心に攻める場面が多く、前半15分頃に左クロスをファーサイドにいたジョアン・パウロが折り返し、中央で小川が詰めて先制。前半はそれ以上ゴールは生まれなかったが、横浜FCが手堅くコントロールする内容だった。
後半もこの展開で、時折鹿児島が攻める場面はあるものの決定機までには至らず、横浜FCが幾つかチャンスを迎える。一度右クロスから高橋?のヘッドは完璧にゴール隅を捉えたが、これは鹿児島GK泉森がファインセーブ。完全に1点物のヘッドだっただけに素晴らしいセービングだった。
時間と共に両チームは選手交代で前線をテコ入れしたのだが、横浜FCのFW櫻川に注目していた。
アフリカにもルーツを持つ日本人選手は近年増えているが、長身細身なタイプが多い中で、この選手は胸板が厚く今まであまり見ないタイプなのが気になり。まるでベルギーのルカクの様な体型だが、今はそれがなかなかゴールに反映されない状況。今日も前線でのエアバトルで存在感を見せていたが、このポテンシャルをゴール数に結び付けたいよなぁと。
終盤15分ほどは鹿児島が押し込む展開となったが、横浜FCは冷静に守り切ってそのまま1-0で勝利。3位長崎が勝った為今日の昇格は無くなったが、清水が引分けて首位浮上。次節勝てば昇格が決まる。最後にリーグ戦で負けたのは5/6千葉戦で、以降4ヶ月無敗を維持している安定感からも自動昇格は確実だと思うが、次節はアウェイで6位仙台、その次もホームで5位岡山と上位勢との対戦が続くので簡単ではない。
鹿児島は残り4試合で残留圏まで勝点10差と厳しい状況。清水戦、横浜FC戦共に0-1と僅差だが(特に清水戦は終盤にPK失点)、内容的にはそれ以上の差を感じたのも事実。
今日の観戦場所は両チームサポ混在エリアだったが、鹿児島ユニを着た人も結構いて、遠征組の他に首都圏在住の出身者が来ているのかなと。ゴール裏も数百人規模で来ていた。やはり現地で観たチームには情が移ってしまうので、厳しい状況は承知の上で残り4試合頑張って欲しいと思う。
- 試合後
帰りはそのまま歩きで横浜駅まで。移転後の吉村家にはまだ行った事なかったので寄ってみたが、並び列が尋常ではなく1時間以上の待ちは確実だったので諦め、近くの天下一品(ここも久々)に寄った後帰宅。