全国高校選手権1回戦(三ツ沢)

 ■第1試合 常葉橘×滝川第二
 1回戦屈指の好カードという事で、三ツ沢はかなりの観客で埋まっていた。俺が座った周辺はさながらサッカー関係者ゾーンで、ハーフナー親子、柱谷幸一、加藤良男といった面々が。こういう人達って国立なら関係者席かVIP席、もしくは屋根下のメインで観るんだろうけど、三ツ沢にそんな席はないから、大変だな〜。この寒い中ご苦労な事だ。
 試合は、常葉はさすが静岡代表だけあってテクニックに優れていたが、チャンス自体はそう多くは無かった。滝二は試合開始当初は前へ蹴り出すだけという展開だったが、常葉の隙を見逃さず、カウンター等で効果的に加点。結局2−0で勝利した。
 試合後の率直な感想としては、“もう選手権における静岡の時代は終わったな”というものだった。確かに、一人一人の技術はしっかりしているのだが、それだけでは全国制覇は難しい。もし今日の対戦相手が国見や鹿実、大津といった九州勢だったら2−0では済まなかったかもしれない。何よりこの県は、あまりにも名門と呼ばれる高校が多く、加えて清水と磐田のユースまであるのだから、人材が分散してしまうし。そんな思いを抱きながら、第1試合を観終えた。

 ■第2試合 中京大中京×松山工
 第1試合からは幾分観客が減ったが、この試合では中京のU−18代表伊藤に注目していた。だが、試合が始まると、前へ蹴りだす一方の中京ではなく、丁寧にサイドに展開して攻める松山工に魅入ってしまった。後半になると中京も盛り返し、試合は1−1の同点でPK戦へ。結果、中京が2回戦へ進出した。疲労を考慮したルールとはいえ、80分の後すぐにPKというのは残酷だよな・・・トーナメントである以上こうしたルールは付き物である事は重々承知してはいるが・・・

  • 2005年最後に

 こうして最後までサッカー三昧で終わった1年だが、まさかこれほど観戦に行くとは思わなかった。むしろ、今年行けないだろうから去年あれだけ観戦しまくったのだが、あれは一体何だったんだ(笑)まぁ社会人になってもこうした生活を続けられたというのは喜ばしい事。来年は本配属される事だし、W杯イヤーとは言え、果たしてどれほど観戦出来るか予断を許さないが、出来る限りスタジアムに足を運びたいと思う。それが俺が生きていく上でのエネルギーだから。

 今年も残り数時間となったが、皆様よいお年を。