神奈川県3部リーグ

 朝から暑い一日だった今日は、友人達がプレーする県リーグの試合を観に行った。会場はシーサードライン沿線にあるのだが、磯子とか金沢って独特の雰囲気―海沿いの開放感―を感じる。特に今日はまさに夏って天気だったから余計にそう感じた。同じ横浜でも丘の方にいるからそう思うのかもしれない。潮干狩りで取ったバケツ一杯の貝を車内に持ち込んでいる人もいたが、そんな光景もまたこの地域らしかった。
  試合会場に着くと既にハーフタイムで、後半のみの観戦となってしまったが、普段フットサルを一緒にプレーする事はあってもガチでサッカーする姿はあまり観た事がなかったので、それがとても新鮮だった。あのクソ暑い中で立ってるだけでも相当しんどいのによく動けるな〜と感心する。残念ながら負けてしまったが、次戦は是非頑張って欲しい。
 県の3部リーグの試合だったがレベルは予想以上に高く、友人チームの試合の次に行われた試合では国体選抜クラスの選手もいたらしい。このカテゴリーの上には2部→1部→関東→JFLときてその次にようやくJ2がある。頂上から数えて7部に当るこのカテゴリーでもこれなんだから、1部にいる選手というのが、例えベンチ入りも敵わなかったとしてもどれくらい化物なのかって話だよな。そういう視点があれば、Jを観に行く時もまた違った見方が出来るかもしれない。あと、工業地帯の一角にあるグラウンドだったので、周辺は人影もあまり無かったが、これがもう少し街中にあると、よりサッカーが身近に感じられるのに。なかなかあれだけの広さを街中で確保するのは難しいのは承知しているが。

 ・・・・とあの炎天下の中で観戦しながらそんな事を考えたりもしていた。初めての観戦だったが、今後も機会があれば行きたいと思う。休日に朝から活動できる良い口実でもある訳だしな(笑)よく考えたら土日ちゃんと朝起きたのは数ヶ月振りだった。帰りに食った久々の家系(環2家)は旨かったけどなかなか胃にはヘビーであり、帰ってから大阪桐蔭の猛攻の前に散った横高を観た時はorzであったが、全て引っ包めてまさに夏だったな。