今回、スイスはベスト４進出とフレイの得点王を予想してた。
その心は
◇地道にユース年代を強化→０４ＥＵＲＯ、０６Ｗ杯に連続出場して０６年は決勝Ｔ進出。
→この流れなら今回少なくともＧＬ突破は堅く、勢いでベスト４も有り得る。（書きながら気付いたがまさに０２年の日本の様な流れ、と。）
◇得点王候補に挙げられる選手ってチームに同等、もしくはそれに近い能力を持った選手がいるから、ゴール数も分散されてしまう傾向にある。（例えば、ビジャはいきなりハット決めたけど、次の試合はトーレスのアシスト役に徹するかもしれない。）
→だったら他に頼りになる点獲り屋のいないスイスは、勝ち進んで試合数も稼げるし、これはフレイしかない。
・・・・書いてて切なくなってくる。何のための強化だったのかって、今頃スイスのサッカー関係者が頭を抱えてる姿が目に浮かぶわ。
それにしても緒戦は百歩譲ってチェコの守り勝ちだったとしても、勝たなきゃいけない試合で先制したのにロスタイムに逆転されるって重圧はあっただろうけどあまりにヤワ過ぎないか？
結果論だけど、監督が器じゃなかったんだと思う。少なくとも勝負師では無かったな。その点スコラーリはまさに勝負の鬼って感じで優勝は出来なかったけど前回は決勝まで行った。緒戦でルイ・コスタ＆Ｆ・コウトの重鎮を切ってデコ＆カルバリョにチーム改造とか普通出来ない。
今の監督は若い選手を育ててメジャー大会に出場する位が限界だったかと思う。大会後はあのヒッツフェルトが監督になるそうだが、２年遅かったな・・・。
これでグループＢに“不思議な空気（≒無言の圧力）”が流れてオーストリアが勝ち抜いたりするのか？
まぁ共倒れたとしても、ヨーロッパの中心に位置、中立国、国際機関多いっていう両国のイメージ通りな気もする。
