気が付けばもう3月

 今日はブラインドサッカーという競技を体験しに八王子まで。まず集合場所に着いたら堀◇がいるというサプライズがあった(笑)
 内容は準備運動、ダッシュ、シュート練、ゲーム・・と部活を思い出させる構成で丸々4時間。初めてこの競技に触れた感想としては、やはりまず視覚が遮られた状態でのプレーを体験した時の不安や恐怖感、あるいはその中で強烈なシュートを放ったり出来る選手達の凄さ、があるのだが、実際にミニゲームなどをする中では声掛けの重要性をより痛感した。
 普段フットサルする中でもお互いに声を掛け合うのは基本中の基本ではある。が、「瞬時に、短く、的確な」フレーズを伝えるのはなかなか難しい。しかし、この競技は難しいとか言う前に声こそが生命線だから考える前に発声しないといけない訳で、これはフットサルにも十分活かせるし、その良い練習だなぁとパス回しやゲーム中に実感した。
 

 思えばもう3年位ずっと参加すると言い続けておきながら、行く行く詐欺になってたので、今日ようやくその約束が果たせた。見方を変えれば下の世代に継承しながら今日までずっとこの活動を続けてきたその持続性、責任感にも頭が下がる思いだ。


 終わった後でスポセンに寄ろうと思ってたんだが、4時間も動き回ってたらそれだけで筋肉が張るくらいの運動になったのでそのまま帰る事にした。寝過して一駅乗り過ごす位の疲労、と言った方が分かり易いか。駅前の喫茶店のコーヒーとモンブランでようやく頭が冴え、小雨の中、家路に就いた。