2009J展望-前編 

 ファンサカの新シーズンが始まっていて、そして降格していた。去年の後期は中位の少し下辺りだったのだが、Jの実際の昇降格ラインが頭にあって油断し切ってた。そんなこんなで開幕まであと4日と言う事で今季の展望を。全3回予定。


■優勝争い
鹿島・G大阪・浦和
・鹿島
大本命。このクラブは昔からずっと4−4−2で前監督時代から選手もそう劇的に変わってないのに結果がこうも変わるというのは、やはり監督が優秀なのだろう。
・G大阪
ナビスコを見る限り、補強はシーズン終盤になって効果が出る事になりそう。ちょうど去年佐々木や山崎がそうだったみたいに。また層は厚くなっても遠藤の代わりはいない以上、例年と同じくシーズンのどこかで勝点が伸びない時期がある予感もする
・浦和
開幕戦で勝ったらもしかする。何より優勝候補筆頭とのアウェー戦を最初に消化出来るのは後々有利という面がある。仮に終盤鹿島と競っても直接対決はホームという。


■ACL出場圏を狙う
横浜M・清水・川崎
・横浜M
あの監督はファン感での体を張った芸を見る限り今までのこのクラブらしくないキャラのようで、そこに注目してる。やっぱ変に気取らず自分を出せる程の人間性があれば、そしてそういう人が多ければ、サッカーにも好影響を与える様に思うので。フロンターレなんてまさにそうだ。
・清水
昨年の課題:前線の得点力 ⇒ ヨンセン、永井補強
これだけ見たら理性はもう一ランク評価を上げろと囁くんだが、自分の第六感を信じたい。あえて説明するならばリバプールみたいな印象なんだな。適切な補強をして今年こそと思わせながら、勝ち試合を引き分けたりして少しずつ首位から離されていくという。
・川崎
多分今年も例年通りだと思う。攻撃的で面白いけど、勝点が得点力程伸びない、と。昨年みたく混戦になったらもしかするが。
浦和、そして昨年後半からのG大阪がそうだが、どちらも最初は攻撃的だったのが、段々と守備にも気を使うようになってタイトルが取れるようになった。(ガンバの場合は疲労もあったが。)