2009J展望-中編

 客先に向かう為、りんかい線の地下深い駅からようやく地上に辿り着くと、目の前にそびえ立つ大きなビル。ああこれがかの有名なJ■Lビルなのかと思わず見上げた雨の水曜日。


■中位の上
名古屋・FC東京・大分
・名古屋
ダヴィは獲ったがヨンセンの穴の方が大きいと思う。それに玉田も、そして杉本も結局の所自身ではシーズン10点獲るのが限界の選手で(アシストも多いだろうが)、内容の割に得点力に苦しむ予感。さらにACLもある。
・FC東京
ここが毎年あと一歩なのは、この5〜6年で獲った日本人の若手有望株がブレイクと言える程覚醒してないからだと思う。悪くないけど、常にもっと出来る感を漂わせてる。梶山がシーズン7〜8点、平山が10点以上取れる位になればチームも壁を突き破れるのだが。
・大分
攻撃を創るのが金崎一人ではさすがに今年はマークが集中するだろうし、去年程にはいかない気がする。家長が復活したら、分からないが。


■中位の下
柏・広島・神戸
・柏
たまに上位食いでリーグを描き回しそうだが、最終的には10位程度に落ち着くだろう。井原がコーチになったが、柏はイメージ合わないなぁ。(現役時代から)横浜M、磐田、浦和、そして柏と随分チームを渡り歩いているが、何が目標なのだろうか?協会専属コーチor理事?
・神戸
毎年少しずつ補強してるし、もしかしたら監督はシャムスカみたいな当たりクジかもしれないが、どうも上に上がるイメージが湧かない。大久保、レアンドロの穴は大きそう。
・広島
もしかしたら一ケタ順位も。槇野は若い世代のCBではかなりキャラが濃いというか自分を持っている印象で、将来的に中澤クラスになれるかもしれない。ガンバとは違った点でユース出身者の躍進が見たい。