北東北行(初日)

 未踏破都道府県も残すところ高知と北東北3県のみとなった。と、言う事で今夏は北から南下する形で北東北を周る事にしたのだが、いつもの様に日程が決まったのが直前な為、新青森行きの新幹線は全て満席、ならGWみたく夜行バスか、と思いきやバスも空き席無しという状況だったのだが、最終的には東京〜盛岡、盛岡〜新青森と乗り継ぐ予約が取れて無事青森に到達。盛岡〜新青森間は殆どトンネルであった。ちなみに初はやぶさ

 新青森から在来線に乗り、まずは弘前に向かった。各停で36分。せっかく青森まで来たのなら、時間の許す限り(東京から見て)さらに向こうまで行っておこうと。弘前駅前からは10分間隔で市内周遊バスも出ていたのだが、レンタサイクルを利用した。GWに今治でも利用したが、市内を周遊するなら自転車の方が小回りが利くし、時間も計算し易いので便利だと思う。

 弘前の予備知識は弘前城が桜の名所という程度だったので、取り敢えず城方面に行くと周囲に幾つか観光スポットがあった。伝統的な家屋の保存地区とか、「津軽ねぷた村」という(弘前ではねぶたではなく“ねぷた”と言うらしい)ねぷたの紹介と土産物屋、レストランが複合したスポットなど。それらを周り、弘前城へ。天守閣は想像以上に小規模(3層)で、堀の隅にあるので大きな櫓かと見紛うほどだったが、本丸から望む岩木山はなかなかの存在感だった。(写真だとあまり伝わらないが。)

 意外と早く周れてしまったので予定より早く、15時過ぎに青森市内に着いてしまった。青森市も駅周辺にスポットが集中しており、徒歩でも十分周れるのだが、まずは駅(すぐ傍が海)近くに保存展示してある青函連絡船八甲田丸などを見つつ、形が特徴的な物産館へ。

 地上階は土産物屋、上部はレストランや展望台になっていて、なかなか良い眺め。

 写真の橋は「青森ベイブリッジ」と言うらしい。
 その後は土産を幾つか買って食事し、18時過ぎにホテルへ。土産と言うと、友人某氏が各地のJチームのタオマフを収集しており、自分も旅先にチームがあれば土産に買っているのだが、北東北にチームは無いのでスルー・・・するはずもなくこういう時こそレアなJFL、社会人チームタオマフを探している(笑)実際、GWの四国行でも愛媛FCだけでなくFC今治(四国社会人リーグ。昨年天皇杯で広島を破るジャイキリ達成。)タオマフを購入した。こういうチームは大概グッズがあってもネット販売のみで試合会場以外での店頭売りは無いのだが、調べると青森市内でJを目指すラインメール青森(東北社会人リーグ1部)というチームがあり、地元のスポーツ店でグッズ販売していた。という事で無事ゲット。おそらくかなりのレア物なのではないだろうか。