沖縄行(最終日)

  • 本島北部へ

 最終日はレンタカーで本島内を回る。朝起きて朝食会場に行くと人はまばらだったが、軍服を着た米兵2人組がいた。確かにこの辺りは嘉手納基地のすぐ傍だが、こういう一般的なビジネスホテルにも泊まるんだな。
 8時過ぎにホテルを出てバスで20分ほどの距離にある海沿いの街、北谷へ。今回那覇市内の大手レンタカーは悉く予約で埋まっていたが、ここは空いていた。まぁ本島の北部にも行きたかったので那覇で借りるより効率的でもあったが。借りた後はひたすら国道を北上する。正直この日のプランを詳細まで決めていた訳ではなく、万座毛などのビュースポットに行こうかな、などと漠然と思っていたのだが、時折雨の降るこの天候の中で行ってもなぁというのと波照間で素晴らしい海を見てしまったので今更海を見ても、という思いがあった。てことで万座毛から更に北上し、北部の大宜味にある道の駅へ。道の駅は土産の購入や食事、休憩など使い勝手が良く、こういったレンタカー旅には欠かせない。丁度昼時だったのでここで食事&土産購入した後は今帰仁城跡に向かった。

今帰仁城跡その1

ここも「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されている。建物は残っていないが、石垣や城壁はよく残っていて、高台の上にあるので眺望も見事。

今帰仁城跡その2

 その後は国道と高速でひたすら南下して那覇に向かう。途中のSAで休憩しつつ15時過ぎにまず波上宮へ。

波上宮

参拝後は首里城に向かう。ルートとしては高速を降りて首里城波上宮が効率的だったが、御朱印を貰える時間と首里城で待ち合わせている人がいてその関係で。16時前に首里城に着くと守礼門にて沖縄在住の友人と合流。

首里城・その1

実に7年振りの再会だった。コロナ禍で友人とリアルで会う機会、人数はかなり減っていたのもあり、こうして会えたのは嬉しい。
 友人と別れた後は有料ゾーンにて那覇市街を眺める。

首里城・その2

 城を出た後は車を返し、飛行機まではまだ少し時間があったのでモノレールで国際通りを少し散策。乗車した列車はこの夏に開催されるバスケW杯仕様だった。

バスケW杯ラッピング車両

 会場である沖縄アリーナはサッカーにおけるパナスタの様に新時代に相応しい仕様を備えた施設という事で見学出来ないかと思ったがタイミングが合わず。こうしたインドアスポーツ(主にバスケ)用アリーナは去年あたりからここ以外にも各地で次々に建設され、計画も多い。サッカーと違うのは「首都圏の壁」を突破というか、台場や川崎駅前などにも計画がある事だな。サッカーは等々力の専スタ化計画がある位。

 てな事を思いつつ国際通りを歩き、ここで夕食。この4日間色々食べてきたが、最後は肉という事で。

ステーキハウス88

 食後は美栄橋駅まで歩いてモノレールで空港へ。

  • 帰路

 空港で土産を買い、20時頃の便で羽田に戻る。進行方向向かって左の窓側席だったので、着陸時は眼下にフクアリがよく見えた。

フクアリ

22時過ぎで照明が点いていたが、試合も無い中で何か撮影でもしていたのだろうか。その数分後に着陸し帰宅。今回は波照間然り、首里城で会った友人然り、いつに無く人と関わった4日間であった。今後も未踏スタジアムを目指すのは変わらないが、また波照間に行きたいし(南十字星を見るために)、他の離島にも行ってみたい。