親善試合 日本×ベネズエラ(日産)

barcaw2014-09-09
 代表戦は昨年6月の豪州戦@埼スタ以来、日産での試合はすぐには思い出せないほどぶりだったのだが、こういう時に便利な当ブログを使って調べると(笑)、2011年6月のキリンカップ・チェコ戦以来だった。全試合0−0で参加3カ国同時優勝になったあのキリンカップか。
 久々近場での試合なので早く行くつもりだったのだが、夕方になって上司が急遽明日休む事が判明して色々事務作業やら何らやで時間を取られて会社を出るのが遅れてしまった。加えて横浜線が人身事故で運転見合わせ、続いて遅延という情報が入り、ここは以前試みて意外と使えると判明した大倉山からタクシー直行コースを使うしかないと駅で降りたは良いが、自分が並んですぐ2台ほど来た後10分以上来ない始末。友人を待たせている事もあり、仕方なく菊名まで行き、丁度横浜線が来たのでどうにか新横浜着。この時点で既に前半20分で、もう駅からタクシー使うしかないと1階の乗り場に行ったら同じ事を考えている人間が多数おり、ここでまた少し並び、前半30分でようやく座席に到着した。
 待たせた友人には大変申し訳ない事をしたが、先に入っていた別の友人曰く試合内容は我々が観た60分に中身が凝縮されていたようなので、多少救われたと言えるだろうか。

 以下試合雑感集箇条書き。
■武藤のゴールは普段クラブでしているプレー(ゴールに直結するプレー)をそのまま出したという意味で素晴らしい。日本には武藤クラスの個人技を持つ選手、2列目の選手は山ほどいる中で、『違い』を作り出すには、更に言うと代表に残る為にはゴールという結果を積み重ねるしかない。
■代表定着という点では柴崎の方が他に同タイプが少ない分、今日の結果(ゴール)の意味はより大きいかもしれない。少し前まで、まるでベテラン期の遠藤の様に落ち着いてはいるけども、若いんだからもっとゴールに向かう推進力があっても良いのにと思っていたのだが、今季のマリノス戦で決めたゴールのように、前に飛び出すプレーが増している。前回のエントリーで中盤3人ならアンカー、パサー、攻守に動き回るタイプが良いと書いたが、今の柴崎ならパサー役だけではなく3番目の役割すらこなせそうなほど。
■武藤も柴崎も92年生まれだが、U15の頃から宇佐美と共に有名だった柴崎はともかく、武藤は年代別代表の経験はあまりないはず。それでもこうして台頭する辺り、79年組の様にやはり才能が集う世代と言うのは存在するのだろうな。他にもマリノスからS・リエージュに行った小野裕二も同世代。
■一緒に観た友人とも話していたのだが、アギーレの攻撃はまずロングボールをトップに当てるか、サイドに開くかのどちらかで、こぼれを上手く拾う、もしくはサイドで1対1に勝たないと良い形に繋がらない。2点ともまさにそうだった。イブラヒモビッチの様なスーパーFW、あるいはロッベンのようなスーパーウイングがいればスペクタクルだろうが、日本はどの世代、どのクラブもそういった人材はあまり居ない(そもそもそういうサッカーを志向するチームは少ない)為に、あまり手元の人材を有効活用していないように見える。もう少しコンビネーションが出来てくればまた違うのかもしれないが、このサッカーだとアジアでも豪州、韓国、イランといったフィジカルで日本に勝るチームにとってはやり易いのではと思うのだが・・・。
■このように得点チャンスが前監督時代より減少しそうな中で、重宝されるのはやはり得点力のある(得点率の高い)選手だな。両サイドなら原口、宇佐美辺りで、逆に上手くても得点力に欠けるタイプは代表から遠ざかる可能性が高い。例えば清武などは少なくとも両サイドには置けない。中盤でもしかしたら、という程度だろうか。
■2失点目は最初何が起きたかよく分からなかった。ただ川島がこういったロングシュート、あるいはブレ球に弱いのは昔からで、代表選でも南アのオランダ戦、去年もたしかホームのブルガリア戦でキャッチミスをしている。川島はこういう“青天の霹靂”的ミスというかそれまでの安定感が突如崩れるようなプレーがある。今は選手を試す時期でもあるし、次戦は間違いなく西川がスタメン、そしてそこで安定感あるプレーを見せればそのまま正GK定着というのは十分有り得る。ついでに言うと今のロングボールの多いサッカーなら西川のキック精度というのは武器になるし。