J1百年構想リーグ地域LR 東第18節 町田×浦和(MUFG国立)

金J

 開幕以来の金曜観戦。今週末は同じ国立でWESTの清水が国立をホームにして試合開催というなかなか興味を惹かれるカードもあったが、日曜17時開始というのがネックとなり、金曜のこちらを選択。町田は同じく金曜開催だった開幕戦以来、浦和は約1ヶ月前に埼スタで観て以来だが、町田はACLE決勝進出、浦和もあの埼スタの試合でスコルジャが退任し田中達也体制となってから5試合で90分では無敗(4勝1PK負)と好調。どんなサッカーか実際に観てみたい思いもあった。
 仕事終わりに外苑前経由で向かい、開始10分ほど前に到着。スタジアム外面は町田のチームカラーの青で染まっており、こういうライトアップも出来るとは知らなかった。

国立のライトアップ

代表の5/31アイスランド戦もこんな感じだろうか。
 今日の席はバクスタ1階の中央上部。いつも通り3階席を買おうとしたら結構埋まっていて、中央付近や通路側が取れず、なら1階かなと。通路から2席目を確保。選手入場時はバクスタ側で炎の演出。これは味スタのFC東京戦などでも何度か経験しているが、スタンドにも熱が結構伝わってくる。今日は日中は雨で少し冷え込んだのもあってありがたい笑。

選手入場時

試合

 開始からお互いの時間帯が交互にやってきて、相手ゴール前に攻め込んでチャンスを作るという展開。最初にペースを握ったのは浦和で、最終ラインから中盤のグスタフソンや渡邊、そこからサイドの金子や長沼にパスが通ってサイドからチャンスを作り出す。前半二度程右サイドを攻略して金子や中島がエリア内でシュートという場面があったがGK谷の正面だったり枠を捉え切れなかったりでゴールならず。ただ前回埼スタで観た時よりも全体的にパススピードが上がって個々の球離れも速くなったように感じたし、先ほど述べた様に中盤で縦パスが通る本数も増えたなと。この辺り最近好調で結果が出ているのが分かる内容ではあった。
 一方の町田も徐々にペースを掴み、ナ・サンホ、林の左、中村、エリキの右と両サイドから攻め込む。伊達にACLE決勝進出チームだけはあるというか、こちらも個々が相手をいなす技術、チームとして常に前に走り込んでパスコースを用意しつつ縦に速く攻めるサッカーは浦和を上回る完成度。黒田体制になってからJ2時代はまだ個々のタレントが今ほどではなかったので高校サッカーの延長線上の様な粗削りながら走力、強度で相手を圧倒するサッカーだったが、その後代表クラス、J1主力クラスの選手を獲った今はそこに技術も加わってより広い視野を備えて緩急も付いたサッカーになった印象。右CBの昌子から逆サイドの林にロングパスが綺麗に何本も通った辺りにそれが表れていた。
 そんな中で前半早々に左サイドを攻め込んだ林を追い越す様に左CBの中山がオーバーラップし、そこにボールが通ってクロス→逆サイドに流れたものの右サイドにいたエリキが斜め45度のミドルを決めて町田が先制した。このゴールも先ほど言った町田の特長がよく出ていたと思う。前半はその後も一進一退だったが、ゴールは生まれず町田リードでハーフタイム。

ホーム側

 後半は前半に比べると両チーム抑え目だった。浦和も攻め込むものの自陣ゴール前のスペースをカバーする町田守備陣の前に決定機までには至らず。町田もカウンターで何度かゴールに迫り、決定機の数では浦和を上回っていた。CFのイェンギを観るのは初めてだったが、粗削りながら自分でボールを前に運ぶ速さも備え、空中戦の強さ、ポストプレーもこなしてなかなかのタレント。これまでのキャリアを見るとゴール量産したシーズンは無いようだが、前線の起点として幅広く仕事をこなすCFという印象。
 後半途中からはお互い選手交代で前線をテコ入れしたが、町田は相馬が出場。W杯メンバー予想でも書いた様に、もしサイドアタッカーの主力に負傷など有った場合はこの人が選ばれると思っていた。今日も左サイドから何度かチャンスメイク。思うにこの選手の良さ、J1で違いを作れている要因は、ドリブルの切れ味やキック精度だけでなく、その判断力なんだろうなと。縦に仕掛ける場面、切り返してシンプルに右足でクロスを上げる場面の選択が早い。伊東純也や三笘もそうだが、海外で限られた時間、空間の中でプレーしている選手はその辺の判断力が磨かれる。
 途中町田エリア内でハンドの可能性がVARチェックされたりもしたが結果はPK無し。ATは5分あったが町田が上手く時計を進めてそのまま勝利。

アウェイ側

試合後

 試合後は渋谷で軽く夕飯食べて帰ろうかなと思ったが、去年辺りから国立の試合開催時は(今日ここに来る時に通った)外苑前駅までの最短ルートが試合後は閉鎖され明治公園を経由した迂回路を通らねばならず、だったらそのまま帰ろうと北参道駅へ。ここでも東武線の遅れが影響して遅延していた様だったが、運良くすぐ電車が来て帰宅。