最終予選 北朝鮮×日本(バンコク)

 退社が遅れて、前半途中までは観ていない。ようやく観れたと思ったら、前の試合とは打って変わった締まりの無い展開だった。無観客というのも影響していたのだろうか。攻めてはいるが、何となくチャンスを逃し、時間だけが過ぎていくような・・・そんな前半だった。

 それでも後半はきっちり2点取るのはさすがだな。日本のチームは、どうも最初に痛い目に遭わないと目覚めない傾向にあると思う。ホンジュラス戦は特に。たまには、前半からゴールラッシュで相手の息の根を止める、なんて試合を見せて欲しいものだ。




 
 さて、一気に書いてきたドイツW杯予選だが、この試合をもって区切りとしたいと思う。ホームのイラン戦はここでも書いているし、突破を決めるまでがちょうど良いかなとも思うので。

 予選の感想としては、とにかく“長い”。始まったのが大学3年で、終った頃には社会人になっている。だが、あっという間だった。そして、途中紆余曲折はあったが、8年前に比べれば、すんなり決めたというのも感慨深い。わずか8年前はあれほど苦労したのに・・・・

 逆に言えば、8年後は大苦戦する可能性もある。よく優勝するより、連覇する方が難しいと言われるが、W杯に出るより、出続ける方が難しい。次回以降も今回のようにすんなり決めて欲しいものだ。いや、その前に来年の本大会だな(苦笑)