ACL&U−19代表

■ACL
 前半の浦和は今季TVで視た中では一番良かった。が、後半のガンバはそれ以上。前にも書いたが、異なるスタイル同士の鬩ぎ合いの中で今回はガンバが上回った。このサッカーがもう一段階高いレベルではどうなるのか?クラブW杯で見てみたい。


■U−19代表
 この世代は例年と比べてJで出場機会を得ている者が多いが、それが逆にクラブの拘束に繋がって、チーム固めが遅れている。カタール国際で優勝して骨格は出来たのかと思ってたが、その後も大会の度に召集メンバーの入れ代わりが激しく、一体この世代のベストメンバーは誰なのか未だに分からんわ。言い換えれば才能のある選手は多いけどそれを活かしきれてない、面もあるのだろうが。
 ベストメンバーを選んだなら金崎と香川は確実に入るんだろうけど、金崎はナビスコ決勝で呼べなかったし、香川はもうA代表なんで、五輪(U23)ならともかく今更U19に呼ぶのもなーという気はする。むしろ香川はシドニー五輪中田英みたいな、『年齢基準満たしてるけど実力的にオーバーエイジ』扱いか。もっともこの2人がこれまでU19で共存した事は多分無かったはずで、今後あるとしてもU20W杯の本大会位しかないだろうな。
 まぁその前にアジアユースなんだが、こういうチーム作りの遅れとか、過去最大級に厳しいGLの組分けとか見てると、これはちょっとヤバいかもしれない。