BS観戦所感

■今日のメンバー
※数字は代表試合数
GK:楢崎74
DF:内田31、中澤101、闘莉王37、長友22
MF:長谷部28、遠藤90、中村(俊)94(玉田67)、松井22(森本3)、本田12
FW:岡崎24


 代表で普段クラブで出してる力を出すには大雑把に言って15〜20試合位は必要なんではないかと思う。これを見ると全員それなりに代表試合数を積んでて、しかも一度は世界大会(年代別含む)か海外リーグ、CLを経験してるんで(玉田のこんなにも試合に出てたのには驚きだが。)、もはや経験不足で浮き足立つ事にはならないだろうし、なってはいけないが、それだけに後はいかにチームが「乗る」かどうかだと思われる。
 Jも開幕が近付いてコンディションが上がってきたのか確かによくボールが回ってたし、海外組が入って質がワンランクグレードアップしたとは思うが、何だろうかこの感覚は。言葉にすると難しいから具体例で言うと、日韓の前のポーランド戦のような、試合前の不安を全て吹き飛ばすような、前途の展望が大きく広がるような快勝、という感じでは無かった。バーレーンは決して弱い相手では無かったが、それを差し引いてもホームだし5−0位で圧勝してれば、この不透明感を払拭出来たろうに。メンバー発表前に海外組呼べるのはこの試合だけだろうから(4/7のセルビア戦はAマッチーデーではないからお互い国内組中心になるはず。)、この試合で「乗って」欲しかったというのが正直な所。


 ここ5年位バーレーンとの対戦がやたら多いんでもはや食傷気味。まぁその全てにマチャラがいるんだけど、中東でこれだけ息の長い監督も珍しいな。