この試合は佐野日大に友人の中学の教え子がエントリーされているというのと、未踏破スタジアム制覇行を兼ねて行く事にした。最寄駅は相模線でそれ以外には古淵or相模大野からバスと言うアクセスを考えて車で行く事にしたのだが、案の定16号で渋滞にハマった。東名入口を過ぎた辺りには建設途中の高架道路(バイパスの延長)が見えたが、ここは10年程からずっと工事してる。いつになったら完成するのやら。という訳でスタジアムに着いたのは開始直前。この試合は第2試合で、チケを買えば2試合観れたのだが、ここ最近はもう冬場に2試合見続けるのは厳しいので(苦笑)この試合だけ。
試合はいかにも高校サッカーらしい蹴り合いの面もあったが、全体的に佐野日大が押し込む展開で香芝はたまにカウンターで攻め込むのみ。ただそんな中で香芝が数少ない攻めの機会でPKを取り、先制した。後半も同じ様な内容で佐野日大はCKから惜しいチャンスが何度もあったのだが決められ無かったのだが、残り10分という時間で得たFKを合わせて同点に追い付いた。CKもそうだったが、このチームは左右のキッカー共にいい球を蹴る。
延長無しの即PKなので佐野日大としては一気に逆転したかったと思うが、試合は1−1で終了、PK戦へ。後攻の佐野日大は2人目が外したのだが、直後の香芝もGKの逆を突きながら枠を外し、そのままサドンデスに突入。ここで香芝が再び逆を突きながら枠を捉えられず、次の佐野日大が決めて終了。内容的には佐野日大が圧倒していたのでそれが反映されて良かった。
この競技場は広い公園内にあるのだが、周りの平野や雑木林が年末に行った熊谷を思い起こさせた。最近改築されたらしく建物は新しかったが、陸上トラック付きで両ゴール裏が芝生席というのがいかにもJ2の競技場という風情。今年ここにガンバが、遠藤が、今野がやって来ると思うと今更ながら降格の現実を実感する。
帰りは16号を避けて南林間→八王子街道経由にしたが、多少道が詰まっていた程度ですんなり帰れた。