ワールドユース オーストラリア戦

 勝点2でも2位になれるんだなっていうのが今回でよくわかった(笑)とりあえず決勝トーナメントに進めて良かった。

 一人一人のテクニックは前回より明らかに高いと思うのだが、どうも不安定だ。前回の今野や徳永のような“激しい”選手がいないからなのか・・・前回のような守備に人材が揃ったチームには大熊さんは合っていると思うけど、今回のようなチームにはどうかな?

 次はモロッコ、そして勝ち上がった場合はイタリアとアメリカの勝者と対戦。全く情報無いけど、これは結構チャンスだと思う。少なくとも準々決勝でブラジルと当たった前回よりかは。首の皮一枚で勝ち残ったのだから、これからは思い切りやって欲しい。さすれば道は開かれん。

 (追記)
アジア勢では韓国だけが敗退した。やはりこの国の、“アジアの大会では最強、世界大会では沈黙”というジンクスは生きていたようで。日本が世界大会で韓国より成績下だったのは、ここ10年では日韓W杯とアテネ五輪くらいしか思いつかない。ワールドユースでは97、99、03、そして05といつも日本が上回っているし、シドニー五輪、01コンフェデ杯も同様だった。むしろ怖いのは中国か。地元北京五輪の主力世代だから力を入れているのだろうが、グループリーグ3連勝は予想外だった。ドイツW杯は敗退してしまったから、これから五輪までこの世代を徹底的に鍛えるはず。