ウクライナ戦

昨晩は飲みが予想外に長引いた為、家に帰った時には後半も10分が過ぎていた。やけに押されているなと思ったが、20分近くになって初めてナカタコが退場した事を知った。

客席がガラガラだったのは、雨の影響もあるのだろうが、ヨーロッパでは親善試合で人を集める事は難しいんだろうなと改めて思った。相手がブラジル等の伝統国でも無い限り。親善試合で満席になるのは、ドイツ、イングランド、フランス位じゃないかね。そう考えると、今の日本の状況は恵まれている。ただ、海外組が不在だったり、相手が有名国でなければ、さすがに満席は無くなってきた。

試合を見ながらふとそんな事を思った。そんな事考えられる位、攻められていて同じような展開が続いていたので。ナカタコはラトビア戦に続いてやってしまったな〜。ナカタコに限らず、いわゆる黄金世代が停滞しているように思えてならない。ユースや五輪の頃は、どんな相手にも堂々と自分らしさを出していた気がする。今は、クラブであまりパッとしない者が多いせいか、大胆なプレーに欠けている。いや、確かに巧いんだけど。「俺が中盤の支配者だ!」位のプレーを見せて欲しい。

やっぱりヒデなんだな。苦しい時に体を張り、味方を叱咤出来るのは。いつまでも79年組が殻を破れないなら、思い切って何人か外すのも有りかもしれない。仮に同世代が多いが故の馴れ合いが生じているとすれば、の話だが。

来月のコートジボワール戦、果たしてどんな面子で戦うのか…チケ取り頑張らねば。