J1第32節 FC東京×横浜M(味スタ)


 今日はAM:出社⇒PM:味スタという流れを予定しており、昨日急遽集まって飲んだ友達からは絶対に朝起きれないと言われつつも、実際起きれたのだ。7時に。で、いつもの様に体を伸ばして起き上がろうとしたその瞬間に左足に激痛が走った。何故か分からないが、以前から攣るのは左足だけなんだよな。あまりの激痛にしばらく布団の上で無言で悶え苦しんだ後になんとか起き上がったが左足には力が入らず、2足歩行するのがやっとだったので出社は諦めた。

 午後になると足に違和感は残っていたが普通に歩ける位には回復したので家を出て味スタに向かったが、電車に乗り遅れそうになって走ろうとしたら走れなかったのには自分で驚いた。しかも今日はかなり寒く、筋肉が冷えて硬直してしまう事が心配だったので電車内でもなるたけアキレス腱をストレッチしながら味スタに向かった。

 やっと試合の話になる訳だが、前半はFC東京が中盤で激しくボール狩りに行っていた為、マリノスは後手後手に回ると言う構図。後半になるとマルケス、奥を入れてマリノスが試合を支配するようになり、その奥が同点ゴール、そしてロスタイムに那須がコーナーからヘッドで逆転。マリノスが劇的な勝利を飾った。

 この試合を観た限りでは、90分は無理でも時間を限定するなら奥はまだまだJのトップレベルだと実感。マリノスが今の順位にいるのは奥と久保が怪我がちで(年齢による衰え?)フル稼動出来ないからなんだろうとは思うが、もっと根本的な所で上位との差があるような気がしてならない。
 最近マリノスの試合を観て思うのは、サッカーはやっぱりどれだけうまくボールを扱えるかが基本なんだという事で、マリノスの選手は知名度の高さで隠れてしまっている部分があるが、一人一人の足元がしっかりしていない。今日も那須のパスは危なっかしかったし、松田も頻繁に攻めあがったりするから足元はそれなりにあるイメージだったが、結構安易なクリアに逃げる場面が多かった。他の上位チームが当たり前のようにやっているDFからの繋ぎという部分がマリノスにはかなり重荷になっている。まぁその那須が決勝点決めるのが勝負の分からない所ではあるが。

 マリノス戦は多く観ているので、あの寒い中で毎回感じる他チームとの違いを分析してみたらこういう結論に達した。全体的に今日はスタジアムも次の試合に向けての小休止といった風で、こんな事ばかり考えていたな。あと、今日の試合を観て益々今野のファンになった。味方がして欲しいプレー、敵がいやがるプレーを適宜出来る選手は数少ない。代表でも26⇒6番で。

 あ、そうそうハーフタイム中に少し流れたBGMが前々からサッカー番組でよく聞く曲で探していたのだが、歌詞を頼りに検索したらやっと見付かった。
Republicaの“Ready To Go