J1第3節 FC東京×磐田(味スタ)


 味スタに向かったのは3時少し前だった。今日は出社せずに家で仕事片付けてたけど、何かもう煮詰まってサッカー観に行きてーなーと思い立って行くまでに10分は掛からなかったと思う。
 
 予想外に道が混んでて席に座ったのは前半25分過ぎ。すぐに磐田が一人退場した。昨日TVで観た2試合とも退場者が出たが、その内容は
・同点の展開でホーム側に1発レッド
・大量リードするホーム側に2枚目のイエロー
であり、そして今回は
・同点のままアウェー側に退場者
というまた違った展開。で、結果はホーム側の猛攻を耐えた一人少ないアウェー側が残り10分でセットプレー→ヘッド、というこれしかない形で先制し、逃げ切った。選手交代を見ても磐田は明らかに守備を固めて勝点1を拾う意図だったので、勝点3は儲けもんだっただろうな。
 FC東京は後半から特にサイド→クロス→跳ね返される、の繰り返しで攻撃が単調過ぎた。原監督のサッカーって速攻主体だけに相手に引かれると厳しい。まだ3試合が終わったばかりだが、ホームで勝てず、逆に前節アウェーで勝てた理由の1つには↑の事情もある気がする。カップ戦では上位狙えるかもしれないし、04年みたく優勝出来るかもしれないが、リーグは厳しいんじゃないかね。3〜4連敗したと思ったら突然5連勝したりして、最終的には7〜9位という2年前と変わらぬ展開のような気が。
 そうそう初めてワンチョぺを観たが、TVで観るよりずっと長身で手足も長く、キューバの陸上やバレーの選手みたいに“鳥人”て感じだった。今日はそれほどボールに触るシーンは無かったが、全身バネみたいな体なので、あの足から一体どんなシュートが飛び出すのか気になる(笑)



 試合自体はそれほど魅力的な内容では無く、マフラーしてくりゃ良かったと後悔する程寒い一日だった。それでもいつものように、このスタジアムに来るとサッカー観に来たなーと思わせる雰囲気がある。そして今日は多分それが一番重要だった。あと1週間、それさえ乗り切れば・・・。