2014J展望(後編)

◆あわよくば上位
新潟、柏
 去年後半の新潟のサッカーは素晴らしく、それが今年も続けば賞金圏内に行きそう。全ては川又のゴール数次第だな。新潟も昇格してから10年が経ち、監督が代わっても残留し続けているのは素晴らしい事だが、そろそろカップ戦でも良いから何かしらのタイトルが欲しい所。
 柏はACLの負担が減って去年よりは上位に行きそうだが、それよりもネルシーニョサッカーがどうなるか興味深い。もう6シーズン目だが、毎年何かしら驚きを与えてくれる引き出しの多さに今年も期待してしまう。

◆中位
FC東京、清水、大宮、鳥栖
 殆ど先入観だが、瓦斯の新監督はガーロ臭がするんだよな。イタリア人だけに戦術には長けてそう(なイメージ)だが、日本サッカーに適応できずに勝点を伸ばせないというパターン。清水は伊藤outノバコビッチinという移籍戦力収支の黒字で、降格は無いなと。鳥栖もあのサッカーは大崩れしないだろうし(豊田もゴールを決めそう)、大宮は新監督(の志向)がとても新任とは思えない親和性があるので、今年もいつもの場所にいるだろうと(笑)

◆残留争い
神戸、仙台、甲府、徳島
 この中で最も下馬評が低いのは徳島なんだろうけど、津田のゴール数次第では残留もあると思う。丁度、同じ小林伸二率いる山形が昇格初年度に長谷川が10点決めて残留したように。甲府は内容は良いけど結果が伸びずと言うパターンになりそうで、仙台もFWが点を取れないようだと厳しいかもしれない。その他神戸はマルキーニョスを獲ったが、今季は二桁いかないと予想。ただ小川、岩波には期待したい。

ということで今年もまた全順位予想
01位:広島
02位:川崎
03位:浦和
――――ACL――――
04位:C大阪
05位:鹿島
06位:新潟
07位:G大阪
08位:横浜M
09位:柏
10位:名古屋
11位:清水
12位:FC東京
13位:大宮
14位:鳥栖
15位:徳島
――――降格――――
16位:神戸
17位:仙台
18位:甲府

 今年も長いシーズンの始まり。