2017年の観戦を振り返る

 今年最後の日に観戦を振り返りたい。観戦試合数は44試合で去年から6試合増。制覇行は念願のキンチョウ、関東最後の未踏地だったケーズデンキスタジアムと長崎のトランスコスモススタジアム、そして岐阜の長良川競技場夢の島、と5つも達成。

■ベストゲーム

1位:横浜M3-2浦和(2017/2/17 J1第1節@日産)
2位:浦和1-0アルヒラル(2017/11/25 ACL決勝第2戦@埼スタ
3位:横浜M3-2鹿島(2017/10/21 J1第30節@日産)
4位:Verdy legends3-2J legends(2017/8/14 永井秀樹引退試合@西が丘)
5位:横浜M2(延長)1柏(2017/12/23 天皇杯準決勝@等々力)

 今年はマリノス戦多め。印象深い試合が多く、ホーム鹿島戦や先日の天皇杯準決勝も捨て難いが1位は開幕戦だな。一度逆転されてからの再逆転という展開で、あれで今季の流れが決まったようにも。2位はACLの決勝。試合展開に加えて久し振りに埼スタ全体から沸き起こるレッズサポの本気をこの眼で観ることが出来た事に対して。残り1つは迷ったが、夏の永井秀樹引退試合を。試合そのものもなかなか面白かったし、出場したメンバーも豪華で試合中の友人との話もなかなか濃かったので(笑)

■ベストゴール

1位:ハモン・ロペスの先制ミドル(2017/12/23 天皇杯準決勝 横浜M2(延長)1柏@等々力)
2位:バブンスキーの先制ボレー(2017/2/24 J1第3節横浜M3-0札幌@三ツ沢)
3位:ラファエル・シルバの決勝点(2017/11/25 ACL決勝第2戦 浦和1-0アルヒラル埼スタ
4位:水沼の逆転ゴール(2017/11/18 J1第32節横浜M1-4C大阪@日産)
5位:山中のミドル(2017/7/1 J1第17節大宮1-2横浜MNack5

 ゴラッソばかりで順位付けは最後まで迷ったが、直近のインパクトという事で先日の天皇杯準決勝で決まったゴールを1位に。2位はシュートそのものも高い技術が凝縮されていたが、相手が(そして観ている自分も)虚を突かれたあのタイミングで撃つセンスに痺れた。3位はACL優勝を決める決勝ゴールで、数少ないチャンスを迎えて慎重にコースを狙わず思い切りGKの上をぶち抜いたストライカーとしてのセンスでランクイン。4位はゴールよりもその前の清武のヒールパスで選出。最近の日本のトップ選手で珍しくなった独創性溢れるプレーだった。5位は目の前で放たれた山中のミドルを。この選手は元々SBで強烈な左足を持ち、サイドハーフでも起用というとR・マドリーにいるあのウェールズ代表を思い起こすが、齋藤がいる以上一列前はあくまで暫定対応だろうから今はSBとして盤石の地位を築いて欲しい。

■ベスト遠征

1位:清水1-2横浜M(2017/5/27 J1第13節@日本平
次点:C大阪2-0横浜M(2017/4/1 J1第5節@キンチョウ)

今年は結構首都圏を飛び出して色々なスタジアムに行った。遠征は観光とセットなので甲乙付け難いが、5月の清水行は晴天の中で久能山東照宮日本平からの絶景、清水港の海鮮物も堪能出来て楽しい日帰り旅だった。次点は京都観光とセット、かつ伊丹からの空路を開拓した4月のセレッソ戦を。

 来季は西京極、岡山のカンスタ、北九州のミクニワールドスタジアムを主目標に、日程が合うのを祈りつつ2017年を締めたい。