2日目は当初山口の秋吉台、秋芳洞を周り、長門を経由して夕方に萩に着くスケジュールだったのだが、元々時間がタイトだったのと初日に歩き倒してかなり疲れてたのもあり(苦笑)、急遽予定を変更して小倉から直接長門に向かった。新幹線で厚狭(あさ)に行き、そこから快速電車で長門市駅へ。途中駅では地元の人々がホームでハンカチを振って降りる客を歓迎するシーンもあった。11時前に長門市駅に到着。
ここから別路線で1駅先の仙崎駅近くには土産店やレストランもある道の駅や近くの青海島を巡る遊覧船も出ているとの事だったが、あまりに本数が少ないので2kmほど歩いて向かった。この道の駅は去年オープンして、つい4/20に道の駅としてリニューアルした施設らしい。
11時半だったがレストランは既にかなり並んでいたので露店で売ってた牡蠣とギョロッケという魚の擂り身を揚げたものを購入。美味かったが、ギョロッケを半分ほど食べ終えた頃にいきなり後ろからトンビがやってきてかっ攫われてしまった。あまりに一瞬の出来事で、体に触れず食べ物だけ持って行く技には笑うしか無かった。
その後は青海島を一周する遊覧船に乗車。
実は日本海では佐渡島、隠岐の島に次いで3番目に大きい島らしく、様々な色、種類の岩や洞窟を観る事が出来る。
1時間20分程の遊覧を終えて港に戻ってもまだ道の駅のレストランは並んでいたので、近くの定食屋に向かった。ここも並んでいたが、店員さんが登録された名前を呼んでも来ない人が多く、15分程で席へ。ここはウニとイカで有名らしく、ウニの釜飯を食べた。
ここまででまだ14時過ぎだったので道の駅に戻って土産を買うなど時間を潰し、バスで長門市駅に戻って、そこからJRで萩へ。チェックイン後は夕飯の店を探しに近くを歩いたのだが、昼に海鮮物を食べたので夜は軽くで良いかなと思っていたところに地元のチェーンのうどん屋があり、そこで肉うどんを食べて2日目が終了。九州やこの辺りのうどんは出汁がやや甘いが、あっさりしていて胃に優しい。帰りに橋越しに見えた夕景がなかなか綺麗だった。