お茶の水界隈を散策

 観戦記以外を書くのも久々。投票で選ばれた代表の歴代ベスイレブンの展示がサッカーミュージアムであると知り、久し振りに行ってみようかなと。お茶の水や神保町界隈の落ち着いた雰囲気は元々結構好きだし。
秋葉原で降りて昼を食べてバスでお茶の水に向かったのだが、まず行ったのはバス停近くにある東京都の水道歴史館。

ここは先日たまたまネットで知った場所。少し前にNスペの江戸特集で上水建設をテーマにした回を見たが、それ以来こういうインフラ面も興味があった。入場無料で1階は明治以降、2階は江戸時代についての展示。


展示で、明治維新で江戸以来のインフラがメンテされなくなって荒廃したという記載があったが、今に残るローマ水道の遺跡なんかを見ても、やはりインフラの維持は国力あってこそだし失われるのはあっという間だよなぁと。一口に内政と言ってもこうしたソフト、ハードのインフラの維持メンテが占める割合が大きいのではないだろうか。その割に地味なのでなかなか重視(評価)されない分野でもあるが。

 見学後は歩いて10分も掛からない距離にあるサッカーミュージアムへ。歩いてて気付いたがこの辺りは定食屋、中華、うどん、蕎麦屋など色々店が多い。今回は秋葉原で食べてしまったが次(いつかは分からないがw)は行ってみたい。

 前回行ったのは18年7月だから約2年振りだが、
※当時の記事
barcaw.hatenablog.com
通算でも5回くらいは行ってるので通常展示はそこそこに今回の特別展示へ。

前列両端はカズ(PUMA)と小野(asics)だが、90年代には当たり前だった、同じデザインをadidas、PUMA、asics3社で各年代のチームや期間を持ち回りというのは今考えると面白いシステムだったなと。デザインの意匠権?はどうなっていたのだろうか。
 因みに自分が投票したベスト11は

GK:川口
DF:内田、中澤、井原、長友
MF:遠藤、長谷部、中村俊輔中田英寿
FW:カズ、釜本

投票では井原、釜本→本田、小野という結果。
 そしてサッカーミュージアムで忘れてはならない展示がこれ。

開館当初は1階のエントランスの隅に半ば放置気味に置かれていただけだったと記憶しているが、いつの頃からか常設展示コーナーに置かれるようになった。スタッフの思いが伝わってくる。

 ミュージアムを出た後は最後に湯島天神へ。ここは受験以来だな。あまり当時の記憶は残ってないが、階段を上って境内に入ったのは覚えている。今日は正面から入ったのもあって初めて来たような感覚だった。

参拝後に御朱印を拝領。思えば御朱印を集めだしたのは前述の18年7月のサッカーミュージアムに行った日からだった。今日は朝から霧雨だったが、丁度この参拝中から雨が強くなり、この後は階段を下って湯島駅まで歩き、帰宅。