簿記勉強

 簿記試験が迫っているので地元のベローチェに行くと、隣のテーブルには電卓が置いてあり、どうやら目的は俺と同じらしかった。先々週に行った時は、テスト期間中の学生が多くて予想外に席が埋まっていたのだが、今日はさすがにテストも終わっただろうし空いてるだろうと予想していたら、店内にはノート、資料、辞書等を持参の、明らかに学生以外の人々が結構いた。皆考えるのは同じということか。
 成り行きから今のプロジェクトメンバーを中心に焼肉を賭けて簿記合格を目指す事になってロクに準備もしないまま挑んだ11月は案の定落ちた。5名中合格者わずか1名という結果故に負担は少なくて済んだのだが(注・全体の合格率は43%)、さすがに今回は2度目だから皆受かるだろうし落ちたら精神的、資金的に二重苦だわ。本屋に行けば簿記の参考書なんて無数にあるのに、奇遇にも掛け参加者以外も含めて会社の受験者に同じ参考書を使っている者がやたら多く、本のタイトルを見て手っ取り早く合格しようとした浅ましい魂胆がバレバレであった。ちなみに合格者はこの参考書を使っていない。
 過去の傾向を見る限り今回は合格率低下(=難易度UP)が予想されるので、前夜に深酒したりせず万全のコンディションで臨みたい。前日はフットサルだが、そこに参考書を持ち込む位の勢いで(苦笑)友人のblogとか見てると意外と周りにも受ける人が多いみたいだし、昨日の飲みも名目上は『簿記合格決起集会』だった。本当にあくまで名目だったんだが。


 5時過ぎに店を出たら外はまだ明るかった。ついこの間までこの時間はもう日が暮れていた気がするのだが。もう2月も半ばでカレンダー上は真冬だが、今年は刺すような寒さを感じる日が少ないせいか、あまり冬という感じがしない。あっという間に3月、そして新年度だろうな。毎年時間の流れが前年比10%増しで速まり、ぼんやりしてると時間に置いてかれそうな危機感を覚える。