さっき来年初の親善試合&W杯予選を中心に代表の年間活動計画が発表された事を知った。土曜にホームでやるのは久々だし、2月の埼スタというのも4年前が思い出されていよいよという感じ。また恐ろしく寒いんだろうなー。という事でタイミングも良いので今年もまた独断と偏見に基づく個人的表彰式(代表編)を開催する。
【過去の結果】
・2005年
・2006年
■A代表年間ベストマッチ
◎豪州戦(△1-1(4PK2):2007/7/21@ハノイ アジアカップ準々決勝)
2位:スイス戦(○4-3:2007/9/11@クラーゲンフルト 3大陸トーナメント)
3位:UAE戦(○3-1:2007/7/13@ハノイ アジアカップGL第2戦)
スイス戦も良かったけど、やはり公式戦の緊張感に勝るもの無し。PKではあったがOZには内容で上回ってたし、川口のPK神振りも含めて一番面白かった。3位は地味な試合だったかもしれないが、コーナー付近でボールキープするまでも無く、ピッチ全体を使ってパスを回し、相手にボールを触れさせないまま試合を終わらせてしまったのが結構衝撃だったので。
■年代別代表年間ベストマッチ
◎U−20スコットランド戦(○3-1:2007/7/1@ヴィクトリア U−20W杯GL緒戦)
単純に年代別代表で一番見てて爽快だった。このチームが4試合で終わったのは本当に勿体無かったな。
■A代表年間ベストゴール
◎カメルーン戦:山瀬
2位:UAE戦:高原(2点目)
3位:ペルー戦:高原
代表でこういう鋭いミドルはあまりない。山瀬のゴールって2列目から飛び込みorドリブルで持ち込むパターンが印象的だけど、こういうシュートも打てる(しかも両足)ので来年はもっとガンガン打って欲しいわ。2位と3位はとにかくトラップからシュートまでが速く、今国内にいるFWにはちょっと真似出来ないと言うか次元の違いを感じた。高原は今年になってやっと、海外組としての“格の違い”を継続的に代表で見せてくれた気がする。
■年代別代表年間ベストゴール
◎U−17フランス戦:柿谷
ゴールもそうだが、シュートの前にワントラップで前を向いて相手を惑わしたプレーもさりげなくレベルが高い。去年のアジアユース決勝もそうだが、この選手の、持てる技術をフルに出せる発想力が他の選手と違う。若い頃の小野もそんな感じだった。今までこういうタイプは大概トップ下から始まって最終的には少し下がってボランチ辺りに落ち着いてたけど、セカンドトップとしてよりゴールを稼いで欲しい。例えるならR・バッジョみたいな。
■年間MVP
◎中村
2位:遠藤
3位:高原
4位:鈴木(啓)
5位:松井
これで3年連続だけど、最近は離脱中ではあるがクラブ/代表でコンスタントに活躍してたのはこの人位なんだよな。高原も活躍したけど、最後はスコットランドMVPの威力がモノを言ったわ(苦笑)他の海外組、ナカタコはどうすべきか迷ったけど、代表で1試合、それも前半だけしか出てないから、オーストリア、スイス戦で良かった分松井で。4位は代表フル出場&ACL優勝&守備からも選びたいという事で。闘莉王と迷ったけどアジアカップに出てないので鈴木を。正直アテネで本大会メンバー落選した時はA代表入りはまず無いと思ってたんだが、いつの間にか代表20試合越え。攻撃はあまり期待出来ないけど体が強くなって守備の激しさがあの頃より数段増した。
■年間最優秀ヤングプレーヤー
◎安田
2位:香川
3位;内田
※受賞資格:1987年生まれ以降
代表のみに絞るなら他にも候補はいるけど、クラブと併せて、ならばやはり安田はナビスコだけでなく、U−20やガンバでもコンスタントに試合に出て活躍してたから今年のベストだったと思う。香川、内田も同様。柏木を入れるべきか迷ったが、特にU−22を見てると運動量は多いんだが、パスミスも結構多い印象なので↑の3人程では無かったかなと。クラブも降格してしまったし。