南アフリカW杯3次予選 日本×バーレーン(埼スタ)


 今年の観戦、特に代表戦は例年になく天気に恵まれない。3次予選ホームはタイ戦から雪、雨、雨(苦笑)バクスタに行く時は晴れるんだけど。これまでこんな天気は何度も経験してるから防水対策は万全を期したのだが、それでも限度ってものがある。試合の最後の方は体温を奪われて風邪を引く寸前だった。


【試合雑感】
・助走が短かったので右に蹴ると読めてしまった。ホームでPK蹴る時のキッカーには協定(or圧力)でもあるのだろうか。PKキッカーとしては成功率は余り高くなく、すぐ傍に断トツで成功率の高い職人がいるのに敢えて蹴ったのは成功率<<話題性だからか?この前のタイ戦も結局何から何まで中村、NAKAMURA、俊輔〜だったしな。折角の才能がこうして無駄に消費されてしまう。どうせ視てるのは素人だろうと思って安易に煽ろうとすると余計に視聴者は白けると思うのだが。


・岡田氏がマリノス時代からFWに要求するのはまず高い個人能力と得点力を併せ持ってるタイプだが(例えば久保とかアンとか。まぁこういうFWがいればどんな監督でも使うだろうけど。マルキーニョスは15点取れるタイプで無かったから放出された。)、その次に優先順位が高いのが、小柄ですばしっこいタイプだった。坂田、山崎、それから当時ユースから上がったばかりの北野翔も意外な程に高評価だった記憶がある。だから玉田を1トップででさえ使い続けるのも何となく分かる。師匠みたいなタイプはあまり好みではないようなので、巻、矢野がレギュラーとして使われる事はおそらく無いだろう。この試合に限れば少なくとも停滞した雰囲気を変える効果はあったのだが。


・FWがいないならいないで割り切ってポルトガルみたく2列目の選手がどんどんシュート打つしかないと思うのだが、そういう事が出来そうなのが山瀬ぐらいと言う現実。他は基本的にパサーなのが何とも。


・最終予選は韓国or豪州と同組になるだろうから、初アウェーに是非行ってみたい。



 久し振りに開門前に行ったけど、以前ほどの和やかさと緊張感が入り混じったあの独特の雰囲気―――ある意味素人臭さとも言える―――は無く、全体的に1つ1つの行動が専門化され、事務的になった印象。まぁあの天気で開門前に来る人間も少なかったてのはあるが。
 一緒に行った某友人は帰った後もEUROを視るとか豪語してたが、そんな事をしたら確実に廃人決定だったので録画で我慢した。