祝宴

 歓談中、ふと窓の外を見やると、対岸のビル群と海に浮かぶ屋形船。写真に撮ってPCの壁紙にでも使いたくなるような夜景を前に万感が胸に迫る。
 懐かしい顔ぶれの多さも相まって酒の勢いも進んでしまい、3次会の中盤から記憶が無い。このように(例として挙げるにはあまり相応しくない事例ではあるが)時間が経っても変わらない面があり、一方でこの祝宴それ自体の様に月日の流れを感じさせる面もある。会場に向かう途中、最寄駅でばったりP■PAと出くわして、それだけで楽しくなるだろうなと確信したし、wktkしてきたのだが、同時にこの日までに胸中に去来した様々な思いも全て消失、いや昇華された。この辺も我ながら相変わらずだ。



 そういえば以前俺の事をツンデレとか言ったのは今日の主役の一人ではなかったかと記憶しているが、まぁ当たらずとも遠からず、と(苦笑)