日蘭戦

 公式戦の意気込みで挑んだのは良かったけど、交代枠まで公式戦に倣ってしまった。まぁ向こうはベンチにフンテラールとかV・デル・ファールトとかがいるにしても、どんどん新しい選手を入れて運動量を保ってたのだから、その点では親善試合らしくもっと交代枠を使って欲しかった。
 とは言いつつもTVに映されたベンチ入り選手一覧を視たら、半分以上は守備固めとか、試合を終わらす選手ばかりなんであの場面で使える選手は少なかったってのはある。それでも前田は使って欲しかったなぁ。同じノーゴールでも玉田と岡崎とで受ける印象がまるで違うように、Jの得点ランクトップという事実をもう少し鑑みてくれ>代表監督殿。
 前半の内容はとても良かったけども、今の時期にしてはあまりにも完成され過ぎているので、どこか4年前と同じ匂いが。予選から本大会までざっと数えただけで10試合以上あるが、その貴重な試合は完成してるが伸び白は期待出来無いチームを一旦壊して新しい選手を試してもう一度完成形に持っていく場だと思っていた。もちろん、チームを作りながら来年6月にコンディションのピークを持っていくという難しい作業も同時並行で行いながら。
 その意味でガーナ戦は本田、前田、岩政をスタメンで使う位の大胆さを視たい所だ。ガーナ戦が日本時間水曜19時開始なのはどう考えてもTVの都合なんだろうが逆にそんな早く帰れないから視れない。それに日本時間19時ってサマータイムなら向こうは丁度正午だが、平日のそんな真昼間に試合しても緊張感に欠ける。普通に現地時間夕方=日本時間23〜24時開始の方が有り難いんだが・・・。


 この試合は日本から所属団体の後輩が行っているし、オランダにいる従姉妹も観に行くと言っていたので、青ユニなら目立ってTVに映るかもと思ってたんだが、意外と日本サポーターが多くて見付からず。ただ横断幕はしっかり映ってたのには何故か安心感が(笑)