ロンドン五輪でもそうだったが、メキシコは体格や志向するサッカーが日本と似てる分、日本のグレードアップ版とでも言うか、フィジカルでゴリ押ししてくるタイプとはまた違った意味でやりにくい相手なんだよな。巨漢の多いチームは守備は苦しくとも、攻撃はアジリティを生かせるのだが、メキシコ相手にその優位性はあまり無いので。
エルナンデスに2点取られたけど、この選手まだ26歳なのに、代表でもう35点も取っている。記録を見たらメキシコの歴代トップはボルヘッティの46点らしいので、このペースなら確実に抜くな。その他ドス・サントスもクラブでパッとしないのに代表だと輝くのだが、視ていてウルグアイのレコバを思い出した。あの人もレフティだった。
前の試合で総括めいた事を書いてしまったので、来月の東アジア杯のメンバーの話をば。この大会は国内組、かつJ2は招集対象外と言う事なので、まず現時点のJ1所属の国内組は呼ばれるとすると
- GK:西川、権田
- DF:伊野波、栗原
- MF:中村(憲)、高橋
- FW:前田
この7名。さらに直前の予選迄呼ばれていた
- DF:駒野
- MF:東
- FW:工藤
を加えてもまだ10名。登録枠が何名かは分からないが、コンフェデと同じ23名とするならまだ13名呼ぶ必要がある。この内、過去1年以内に呼ばれた経験を持つ国内組は
- GK:林(仙台)
- DF:水本
- MF:
- FW:佐藤(寿)
これでもまだ10名も枠が空いてる。ここから先は只管候補を挙げて行く。
- GK:菅野
- DF:中澤、闘莉王、森重、増嶋、徳永、槇野、森脇
- MF:山口、扇原、柏木、柴崎、青山(広島)、高萩、米本、山田(磐田)
- FW:柿谷、豊田、大久保、大迫、渡邉(FC東京)
計20名。前は何人でも思い付くのだがDFは相当強引に挙げたが(苦笑)やっぱ層が薄い。中央は栗原、伊野波で踏ん張る事になりそう。
※6/24追記
候補に槇野、森脇を追加。